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山狗×部活メンバー 「ほっ、良い体してやがるぜ…ふっ、んっ、ちゅばっ…」 「うわぁぁぁあぁああん!!やめて、やめてよぉお!!ひぐ、ふっく!…っう、…っえ…」 突如襲いかかってきた複数の山狗たちにどうする事も出来ず、魅音は泣き叫んでいた。 体中唾液にまみれ、テカテカになりながらも芋虫のように這って山狗から逃れようとする。が、押さえつけられてそれも出来ない。かえってそのクネクネとした動きに煽られ、山狗たちは余計に燃え上がってしまった。 あっというまに服を剥ぎ取られた魅音は、男たちのされるがままに弄ばれていく。 「ひゃ、あああぁうっ!やだぁああ、圭ちゃん助けてぇええええええっ!!」 「すっげーやわらけぇ!ガキのくせに立派な乳だな!」 「乳首ビンビンじゃねーか。この淫乱メス豚がぁあっ!」 「ひぎぃぃい!いっ、痛っ、やめてぇえ!!」 ぎゅう、と乳首をつねられ魅音が悶絶する。が、男たちは尚もそのたわわな胸で遊び続けた。掌でやわやわと揉み、人差し指と中指で乳首をつまむ。 「でけーな… 見ろよ、乳首くっつくぜ!」 「や、やだぁあっ、ん、そんな事しないでぇえっ!」 男が魅音の両乳首を擦り合わせる。舌でもない手でもないその微妙な感触に悶えた。 「あっ、ひぁっ、んあぁぁあ!ら、らめぇ、やぁああっ!」 男がちゅうぅと乳首を吸った。魅音は顔を赤らめていやいやとかぶりを振る。 …最初こそ泣き叫んでいたものの、魅音の声が次第に甘ったるい声に変わりつつあるのを男たちは見逃さなかった。 「どれどれ、っと。味見させてもらうぜ?」 「…っあ!?や、だめ、それ、…っふぁあああああん!!!」 男が魅音の脚を開き、まだ開ききっていない花の蕾に口をつけた。じゅるじゅると大きな音をたて啜っていく。言い知れない感覚に魅音は絶叫した。 はむ、と突起を咥えられ、電撃がビリビリと走る。脳天から痺れていくような、そんな感覚。 「ひゃぁぁあああああっあ……っふ、…んぅうぅうぅううううっ!!」 「なんだぁ?ここが良いのか?」 男がそのぷっくりとした肉芽に舌を沿わす。つつ、となぞる舌のザラザラした感触。甘噛みされ、剥かれ、ソコはもう痛々しいくらいに充血していた。 「あっ、…は、ふぁぁ、ひぅん…!!」 快楽で頭がどうにかなりそうだった。1人の男に秘部を吸われ、舐められ、1人の男に胸を揉まれる。…いや、もう既に快楽でおかしくなってたのかもしれない。 気付けば自分で乳首をいじっていた。冷たい指先が触れ、体がぴくんと跳ねる。 誰に命令されたわけでもない。―――もっと気持ちよくなりたい、という意志からだった。 「…はは、見ろよコイツ、自分で乳首いじってやがる!とんだ変態だな!」 「じゅる、…へ、……ぴちゃ、この女、オちた…な、むふ」 「あぁぁあああああぅん!!いっ、ひゃぁああぁぁあぁぁああああ!!!」 びくん、と大きく体が跳ねた。ぷしゃっという音と共に液体が男の顔にかかる。 …魅音は潮を噴いてイってしまった。 「はっ、は…はあっ、…はふぅ…っ」 上下に身体をはずませ、荒い息をする。つ、と汗がつたうその赤い顔はたまらなく扇情的で、男達の欲望をそそった。 「ひゃひゃひゃ、顔射されちまったぜ」 「じゃあ挿れるぜぇ!」 1人が魅音の足をがばりと開き己のソレを宛てがった。 充分に潤いを帯びたソコはひくつき、吸い付くように男のモノを誘い込む。 「おらぁああああっ!」 「ふやあぁぁああぁぁあああああぁぁああああ…!!!!!!!」 ズン、と衝撃が体を貫いた。男はガクガクと腰を打ち付ける。…痛くはなかった。あれだけ濡れていたのだから当然といえば当然だ。あるのは快楽のみで、魅音は言いようのない快感に言葉を失い、失神しそうになる。 「っく、この女っ、きゅうきゅう締め付けてきやがるぜ…!」 「ふぅっ、やあっ、く、…あぁぁああんっ!!!」 魅音の締め付けに負けじと男は腰を振る。じゅぽじゅぽと粘着質のいやらしい音が響いた。それすらも美しい音楽のように聞こえる、と思った私の頭はどうかしてる。…魅音は自嘲した。 やがて腰の動きは速くなり、男の余裕も無くなって行った。 「イく、イくイぜぇええええっ!!!!うぁああああっ…」 「んぁああっ、ひぅ、くうぅうううううううううっ!」 どくんっ…… 男は魅音の中で果てた。 ぬぽん。男のモノが引き抜かれる。魅音はそれを名残惜しそうに見つめた。さっきまであった異物感が無くなり、秘部が寂しく感じる。 「おい、コイツまだ物欲しそうにしてるぜ。もっと欲しいのか?」 「挿れてほしかったらおねだりしてみろよ。…そしたらこのぶっといチンポでひぃひぃ言わしてやらぁ!」 男が自分のモノを取り出す。その大きさに、魅音はごくりと喉を鳴らした。 自分のソコはまだずくずくと疼き、肉棒を欲しがっている。でも僅かに残ったプライドがそれを拒んだ。…こんな奴らに屈したくない。だけど、…… 「んぅっ!?」 男のモノが入り口に押しつけられた。しかし、挿入するわけではない。ぬちゃぬちゃと先だけを出し入れし、もどかしさに身を捩る魅音を見てにやにやといやらしく笑う。 「ほら、…言えよ?気持ちよくなれるぜぇ………?」 「ふ、は……………」 負けたくない。屈したくない。そんな屈辱的な事したくない。…そう思うが、心の中でもう1人の自分が呟く。 もうどうなったって良いじゃないか、どの道私たちは殺されてしまうのだから。…そうだ、せめて相手を圭ちゃんと思えば。 今目の前にいるのは圭ちゃんなのだ。圭ちゃんが私におねだりしろと言っている。…圭ちゃん… じわり、とまた何かが込み上げてくるのを感じた。 「………ぃ、……」 「あ?聞こえねぇなぁ!」 「い、挿れて…挿れてください、…ぁああああああっ!」 男は魅音が言い終わらないうちに自分の欲望をぶち込んだ。 じらされた分だけ敏感になっていた魅音はそれだけで達する。 ひくひくと微かに震え、ぐったりと倒れこむが、男達は休憩を許さない。 「まだまだぁっ!!っお、ふっ、おおおっ!」 「あっ、や、激し…っ!圭ちゃあぁあんっ!!」 男は腰を振る。何度も何度も。 私は喘ぐ。何度も何度も、大好きな圭ちゃんの名前を呼びながら。 ああ、抗えなかった…そんな事をぼんやりと思いながら、魅音は目の前の快楽に身を墜とした―――――。
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罵倒 ~レナシオ~の続き まず圭一は、自分の一番気にしているコンプレックスをどうにかしなければいけなかった。 オナニーをして見せるということは、この皮を被ったペニスをシゴいていくわけで……。 普段自分がしているようなやり方は、今の羞恥にいる彼にはとてもできなかった。 すぐ目の前に詩音とレナの目があるというのに、この粗末なモノにどうしてそんな情けないマネができようかと……。 しかたなく圭一は皮の上から手をかぶせ、そのままシコシコと前後に動かし始めた。 「う…………はぁ、はぁ……ん……」 「……ねぇ圭ちゃん。 あんた、ほんとにいつもそんな生ぬるいやり方でしてんですか?」 だからこそ、詩音のこの言葉にビクッと肩をすくませた。 圭一はすぐにウソがバレた子供のように震え、さきほどの脅しもあいまって早くもペニスをシゴく動きが鈍ってしまう。 しかし、そんなことくらいではドSの詩音は止まらない。 圭一の怯える表情にたまらないとばかりに、唇を舌で湿らせて更に彼を罵っていく。 「そんな皮かぶったまんまのものシゴいて、ほんとにいいんですか?きもちいいんですか?…………ちがいますよねぇ?ほんとはもっときもちいいやり方、自分で知ってますよねぇ~?ドスケベ・け・い・ちゃ・ん?」 オドオドと手を動かす圭一の仕草に、詩音は普段している自慰を彼が隠していることを見抜いていた。 そのこと自体は詩音にはどうでもよかったのだが、圭一がもっともっと羞恥に顔を赤らめるところを見たかった。 ただそれだけの理由(彼女にとっては重要なことらしいが)で、彼を罵倒していくのであった。 「まったく、この期に及んでなぁに隠しちゃったりしてんですか?どうせもうすっかり見られちゃってるんですから、観念してくださいよ~♪ 「……そうなの? 詩ぃちゃんの言うとおり、圭一くん……『嘘』ついてたの?」 詩音が気づくのだから、当然、カンの良いレナも『嘘』に気づかないわけがない。 この期に及んで、この家畜はまだ私にそんな『嘘』をつくのか……。 正直、めんどくさいなぁ…とは思ったが、レナは圭一を奴隷とするためにしかたなく笑顔を浮かべた。 「あのね、圭一くん♪ 恥ずかしいのはわかるの……すっごくよくわかるんだけど。詩ぃちゃんの言うとおり、がんばっていつものやり方してみよう?だいじょうぶだいじょうぶ♪ レナがしっかり見ててあげるから、ね? できるよね……?」 童貞男をおとしめる清純な笑顔を向けながら、レナは圭一にやってみせてと……『やれ』と命令する。 いまさらだが、この前原圭一という男はなんて不幸な境遇に立たされているのか。 罰ゲームだからといきなり女の子に裸に剥かれ、仲間である詩音に情けないペニスだと罵られ、おまけに天使だと思っていたレナには優しさという名の暴力で脅されている。 ……もっとも、当の本人はそのレナの笑顔でペニスをピクピクひくつかせているのだから同情の余地もないが。 「ん………うぅぅ……」 そうして追い詰められていった圭一は、しかたなくペニスをギュっと握りなおした。 そしてそのままそれを徐々に根元まで降ろしていき、余分に余りすぎている皮をゆっくりと剥いていくのだった……。 「あぁ……く、くぅぅ……」 「そーそー♪ そうやって皮をきれいに剥いちゃった方が、ずっときもちいいですよねー?圭ちゃんったら、さっきからなぁに遠慮してんですか♪私達が見てるからって、別に良い子ぶらなくていいんですよぉ~?」 辱める詩音の声を聞きながら、圭一はそのまま根元までペロンと包皮を剥いてしまった。 そうすると、いままで誰にも見せたことのない秘密の場所が露になる。 まるでトマトのようにパンパンに張り詰め、ピンク色に光っている亀頭を露出させたのである。 興奮で熱くなりすぎているそこは、外気に晒されるとひんやりとしてとても気持ちが良かった……。 「へぇ~、それが圭ちゃんのおちんちんの本当の姿、ってやつですかぁ……。なんだか可愛いですね。 なんていうか、やっぱり圭ちゃんのだなぁって感じがします。ですよねぇ~?レナさん?」 ウキウキとしながら言う詩音の問いかけに、レナはすぐには答えなかった。 圭一はまたそれをすぐに幻覚だ、気のせいだということにしたが……彼女はまたもやあの嘲笑を浮かべていたのだ。 「ふふ……そうだね詩ぃちゃん。 ちっちゃくてピンク色で、とってもかぁいいね?圭一くんは気にしてるみたいだけど、レナはこういうオットセイの方が好きだな。はぅ~♪」 「………………」 詩音もレナも、揃って圭一のペニスを可愛らしいと褒めたたえる。 だがそれは言葉そのものは褒めているのだが、よくよく考えると、まるで使い込んでないんだね?いかにも童貞のペニスだね?と言っているようなものなのだ。 事実童貞である圭一がそのことに気づいたかどうかはわからないが、彼は更に顔を真っ赤にしながら包皮を剥いたペニスをシゴいていくしかなかった。 この恥ずかしさを、どうにか別のことでごまかしたかったから……。 「はぁ……はぁ……はぁ……」 ようやくいつもどおりのやり方でペニスをシゴきだすと、圭一の口からはすぐに荒い息が漏れた。 彼もヤリたい盛りにあるため、家では毎日といえるほどオナニーしている。 そのオカズは自分で購入したそれ系の本もそうだが、もっとも使用頻度が多かったのは自身の『妄想』であった。 普段仲間だなんだと言っていたって、一皮剥かなくても圭一は一人のドスケベ男。 ほぼ同い年である、魅音、詩音、レナ。 はたまた、まだ幼い梨花や沙都子を想像の中で犯すことなど日常茶飯事だった。 裸にした魅音と詩音を四つん這いに並ばせ、バックから双子の膣の感触を交互に味わっていくという妄想や。 家に来てくれたレナに突然襲いかかり、泣き叫ぶ彼女の処女をむりやり奪っていくというものや。 梨花と沙都子のまだ幼い秘所に突き立て、生理前のそこを精液で汚したりなどという不道徳なものまで。 そんな妄想を幾度となく頭の中で繰り返してきた彼には、今のオナニーはとても新鮮に思えた。 ましてや現実に詩音とレナの悩ましい身体が前にあるのだから、それをオカズにできるというのがなんとも言えない快感を生むのは必然だったのだ……。 「はぁ……あぁう……あぁ……あ……♪」 「んふふ……♪ 圭ちゃん、いい声で鳴くようになってきたじゃないですか~?もういいですね。 ガマンできなかったら、いくらでも声出しちゃっていいですからね?」 ようやく詩音に声の制約を解かれ、圭一は安堵しながらペニスをより一層激しくシゴいていった。 自分の体が解放されたような感じをうけ、より快感を求めることに集中できるようになっていったのだ。 そうなるとやはりさきほどどおり、目の前にいる少女達の体がどうしても気になった。 特に詩音の方は無防備にも足を組みながらイスに座っているため、どうしてもムッチリとしたその柔らかそうなふとももが、圭一には気になって気になってしょうがなかった。 しかも彼女がちょっと体をずらすと、チラチラと魅惑的な下着が見えてしまう時もあるのである。 圭一は、それを見てはイケナイ……と自重しようとした。 もし見ているのがバレたら、詩音にまた罵られる……●されるとまで思いながらも、それでもどうしても目がいってしまうのを止められなかった……。 「あぁ、し、詩音……うぅ……」 「……ああ、べつに気にしないでいいですよ?さっきからあんたが私のことオカズにしてたの、知ってますから。ていうか、結構最初の方から見てましたよねぇ? チラチラチラチラ。バレバレでしたよ?まぁ、圭ちゃんのドスケベは今に始まったことではないですから、どうぞオカズにしちゃってくださいってことで♪」 圭一の心配をよそに、詩音はわりとノリノリで彼のオカズになることを受け入れていた。 彼女にしてみても、それで圭一がもっともっとMッ気を出してくれるのなら自分も興奮できるという算段なのだろう。 そうして圭一が遠慮なく視線を向けてくるのを確認すると、詩音はわざと何度も足を組みなおしながらスカートの中をチラチラ見せはじめる。 また自分でも自慢に思っているその大きなバストを手でグイっと持ち上げるようにすると、そのままモミモミと揉むようにしながら見せ付けていく。 まるで自分が痴女にでもなったような興奮を味わいながら、圭一のオナニーを手伝ってやるのだった。 「ほ~ら圭ちゃん……どうです? 私のおっぱい、おっきいでしょう? 揉んでみたいですか……?」 「あぁ……し、詩音……しおんのふともも……詩音の、お、おっぱい……うぅぅ……」 圭一が自分に欲情しながらペニスをシゴいていくさまを、詩音はとても満足そうにしながら眺めていた。 一人のオスが、自分に夢中になっているという、征服感。 それに加え、他のメスに勝っているという優越感も同時に感じていた。 なぜなら詩音は、さきほどからずっと気づいていたから。 隣に座っているあの女の機嫌が、みるみるうちに悪くなってきているな…ということに。 彼女の表情を直接見たわけではないが、流れてくるピリピリとした空気からそれが感じ取れるのだ。 すこし前から彼女がまるで口を開いていないことも、その予想が間違っていないことを裏付けている。 「…………ふ……ふふふ……♪」 彼女の……レナの不機嫌も当然だろうな、と詩音は笑った。 さきほどからずっと、圭一は自分の身体ばかり見つめてきている。 わざと露出を多めにし、彼の目がくるようにしているのだから当然のことだ。 一方、レナの方はあくまで清純なイメージを崩してはいけないのだから、自分のようにスカートの中身を見せたり、胸(私より小さいし)を寄せ上げたりなどできるはずもない。 ただ、見ているだけ。 家畜が、取られていくのを。 それが今のレナにできる唯一のことだと悟った詩音は、更にこの女を不機嫌にしてやりたいなぁと考えた。 そのドSの矛先を圭一だけでなく、同じ人種のレナにまで向けたいと望んでいったのだ。 何事にも貪欲な、詩音らしかった。 「圭ちゃん……ちょぉっとこっちに来てくれます~?」 さっきまでのテンションとはうってかわりそう言うと、詩音は圭一に指でチョイチョイとこちらに来るよう示した。 それを見て、もう少しでイケそうだったのに……といった残念そうな顔をする圭一は、しかたなくもそれに従って前に歩み出た。 だが、それじゃあ足りません、と詩音はもっと前へ来いと指を曲げる。 圭一はもう二歩ほど前に出るが、そこで彼は止まらざるを得なかった。 これ以上前に進むと、詩音の顔に勃起したペニスが付いてしまいそうになったからだ。 それほどまでに圭一の身体は、詩音に接近させられていた。 「…………? し、詩音……何を……?」 「ふふふ……圭ちゃん、そのまま動かないでくださいね~? ………んぅ♪」 何やら企んでいるなと丸分かりの詩音が、そう怪しくささやいた、次の瞬間。 チュポリ…………。 「!?………ふ、ふあぁぁぁっ!!!」 いままでで一番大きな悲鳴が、圭一の口から漏れた。 突然ペニスに襲ってきたとてつもない快感に、彼はおもわず大声をあげてしまったのだ。 すぐさま圭一は自分の下半身に起こっている事態を把握するため、その場所を見る。 「んふ……はぁ……ん……じゅる……」 「!?……し、しお……あ、あぁっ!」 詩音の口が、ペニスをズッポリと咥えこんでいた。 さっきあんなにもそこを罵倒していたくちびるが、いとも簡単にその全てを飲み込んでいたのである。 一人の童貞男の。情けない包茎ペニスが。ドSの美少女の唇に、飲み込まれていた。 「ん……うごいちゃらめれすよぉ、れいちゃん……んふ、んふぅ……♪」 「う……あぁ、ちょ、ちょっと、し、しお……ん、う、うぅぅっ!」 圭一はそのあまりに信じられない事態に混乱した。 どうして詩音がこんなことをしているのか。 そもそも、なぜしてくれるのか。 どうして急に? 俺のこと馬鹿にしてたんじゃ?嫌いだったんじゃ?うわ、近くで見るとほんと魅音にそっくり……。 そんなことが次々と頭をよぎったが、ペニスに走る生まれて初めての快感にそれもすぐにどうでもよくなった。 「あ、き、きもちい……ぬ、ぬるぬるして……し、詩音ぅぅ……!」 「あむ……ぴちゃ、ぴちゃ……はぁ……♪」 詩音は悩ましい声をだしながら、圭一のペニスを大胆にしゃぶっていく。 初めは軽く、優しく、などというのは彼女の性格がらありえない。 いきなり根元までズボっと咥えてしまうと、口の中のヌラヌラとした唾液でペニス全体を濡らし、それを潤滑油にして激しくジュプジュプとシゴいていくのだ。 べつにこのまま圭一が射精しちゃってもいいや、という気持ちで、詩音はわりと本気めのフェラをしていった。 「ちゅぷ……んふぅ……ん……ん……ん……」 詩音は何度も何度も、ペニスを咥えた口を前後に往復させる。 その際、亀頭の先の割れ目のようになっているとこを舌でチロチロと刺激してやれば男は勝手に喘いでいく。 単調だが、これが一番効き目があるのを詩音は経験で知っていた。 恋人である悟史にしかしてあげていなかったことだが、意外と可愛かった圭ちゃんにも今日は特別です、といった感じにネットリと口愛撫をしていく。 「ん……どうですか、圭ちゃん? 詩音ちゃんのお口の味は……♪」 「き、きもちいい……詩音の口の中、すっごくやわらかくて……あ、あったかくて……!」 この年にしては上手すぎる詩音のフェラに、圭一が虜にならないわけがなかった。 ペニスが咥えられ始めてからものの数分で、圭一が詩音の口に夢中になっているという、わかりやすい構図ができあがっていた。 それを隣でずっと見ていた彼女が……おもしろいはずがない。 「………………詩ぃちゃん」 それはとても穏やかな声だったが、詩音の耳にははっきりと聞こえた。 その言葉には、ちょっとそれをやめてレナの方を見てくれるかな?という意味があったのだが、詩音はそれを無視した。 今は圭ちゃんのを咥えているので、あんたの顔は見れません、といったふうに……。 だが、詩音は本当は怖かったのだ。 今のレナの目を見たら、それだけで臆しそうになるような気がしたから。 だから圭一のをしゃぶり続けることで、彼女と目を合わせずに会話することにした。 「ん~? なんですかー、レナさん……?」 「なんですか、じゃないよ。 ……どういうこと? こんなの、さっき言ってたのとちがうよね?」 さっき言っていたというのは、圭一をどうイジメてやろうかという算段のことだろう。 お仕置きと称して圭一に自慰をさせ、そのまま自分達の見てる前でみっともなく射精させる。 それがレナとした企みだったのだが、いきなり自分が彼のペニスを咥え込むというルール違反を犯したのだから、彼女の怒りももっともだ。 レナにしてみれば、せっかく自分になびいていた家畜を横から盗られたような気分なのだろう。 嫉妬や憎悪という感情を向けられているなというのが、詩音にはレナの穏やかな声色だけで痛いほど感じられた。 だから彼女は、お得意の方法でそれを紛らわせることにする。 「あらら~、そうでしたっけ~?まあ、いいんじゃないですかねぇ~?圭ちゃんもこうして喜んでくれているみたいですし~♪」 軽いノリで適当な言葉を吐き、その場のお茶を濁す。 厳格な父や、母の茜に叱られた時もこうやってその場をうまくごまかすのが詩音の得意技だった。 得意といってもそれが成功したことはあまりないのだが、清純の仮面を外せない今のレナにならこれでいいだろうと彼女は計算した。 それに実際、圭一はもうレナのことなど忘れているように喘ぎまくっている。 童貞の彼が初めてフェラチオなどされればそれもしょうがないが、それも詩音にとってとても都合がよかったのである。 「あの……し、詩音、続きして……は、はやく……」 「はいは~い♪ まったく圭ちゃんったら、可愛い声だすんですからねぇ~も~♪」 ついにおねだりまでしだす圭一に、詩音はしょうがないんですねぇといったかんじにふたたびペニスを咥えていった。 隣にいるレナはあいかわらず自分を睨んでいるだろうが、それもむしろ優越感を感じるためのスパイスだとばかりにジュプジュプと音を鳴らしていく。 彼女がもし今お気に入りのあの鉈を持っていたなら、自分は今ごろ頭を叩き割られているかもしれないなと思いながら……圭一を飲み込んでいった。 ジュポ……ジュブ、ジュブ、ジュプ……ジュルゥゥ……。 「……………………」 詩音と圭一が繋がっている場所から出る音を不快に聞きながら、レナは制服のスカートの上に置いてある両手をギュウゥゥっと握り締めた。 そのあまりの悔しさに、爪がザックリと手のひらに食い込んだが……その痛みは今はどうでもよかった。 いつも自分のことを見てくれていたのに、今は見てくれていない。 その抜けないトゲのような事実がレナの胸にズブリと突き刺さっていたため、そちらの痛みの方がはるかに痛かったからだ。 だがその痛みにも、レナは耐える。 なんとかしてこの女から、圭一を取り戻さなければならない。 今はそれだけを冷静に考えなければいけないと、頭に血が上っている自分に必死に言い聞かせていく。 クールになれ。 クールになるんだ、竜宮レナ。 ようやく手に入れられると思った家畜を、みすみすこんなメス豚に取られるわけにはいかないのだ。 すでに悟史を咥えこんでおいて、このうえさらに圭一まで咥え込もうとしているなんて、絶対に許せない。 …………咥えている……? そうだ。 今この女は、圭一のペニスを咥えこんでいる。 人間の一番感じる粘膜に、いやらしくも舌を這わせている。 ならば同様に、自分も同じ粘膜を同じように責めてやればいいのだ。 ただしそれはペニスではない、もう一つの粘膜の方だ……。 「……………………ってやる……」 レナはそれだけを口にすると、すぐに計画を実行に移していった。 隣で詩音がピチャピチャと音を立てているのをクールに聞き流しながら、スっとイスから立ち上がる。 そしてスタスタと圭一の背後へと回っていき、そのまま膝を立てて彼の背後に身を屈める。 「ぴちゃ、ぴちゃ……ん……そろそろイキそうですか~♪ 圭ちゃん?」 「はぁ、はぁ……あぁ、し、詩音ぅぅ……」 いまだ圭一は詩音の口淫に酔っていたが、レナはクールな頭でそれだけを実行していった。 彼のむき出しになっているお尻をグっと両手で掴み、ゆっくりと左右に割り開いていく。 するとそこには、ペニスの快感でヒクヒクと震えている窄まりがあった。 「う!……あ……レ、レナ……?」 さすがに圭一も感触で気づいたようで、顔をチラっと背後にいるレナに向けた。 ようやく自分の名前を呼んでくれたことに少し嬉しくなりながら、そのままレナはくちびるを大きく開けそこから唾液で光っている舌を取り出す。 そしてそれを何のちゅうちょもなく……圭一のアナルへと這わせていった。 「!? う、うあぁぁぁっ!!!」 ビリっと電撃が走るような刺激に、圭一はおもわず背筋をビクっと震わせた。 だがレナはそんなことはおかまいなしに、そのままアナルのしわ一本一本にピチャピチャと舌を這わせていく。 今のレナにとっては、圭一の一挙一動が何よりのお返しだからだ。 「んふ……ぴちゃ、ぴちゃ……はぁ……圭一くん……♪」 「う、うあぁぁぁ! そ、そんなとこ汚いよぉ、レナぁぁぁ……」 そんな性格でもないくせに、アナルへの刺激で悶える圭一はまるでショタのように可愛いセリフを言ってしまった。 それを聞いたレナはクスっと笑うと、まるで愛しの我が子に向けるようにささやいていく。 「圭一くんの体に、汚いところなんてないよ……?レナはちっともそんなふうには思わない。ちょっと恥ずかしいだろうけど、ガマンしないで感じていいからね……?レナがこの一番きもちいいところ、好きなだけ舐めてあげる……♪」 微笑みながらそれだけ伝えると、レナは圭一のアナルにふたたび舌を這わせていった。 ピチャピチャと音を立てながら、恋人同士でさえちゅうちょするであろう場所をいとも簡単に愛撫していく。 だが圭一はペニスならまだよかったが、さすがにそんな恥ずかしい場所にまで舌を付けられるのは多少の遠慮があった。 ましてや天使のように清純に思っているレナに、こんな卑猥な場所を舐めさせてしまうなんて……という背徳感が体をゾクゾクと襲った。 「レ、レナ……や、やめて……あ、あぁぁぁっ!!」 「んふ……ん、ん、ん……んんぅ……もっと感じて……もっと声だしてね……♪」 だがそれ以上に……それ以上に、この後ろの粘膜を舐められる感触というのは圭一にとってたまらない感触だった。 レナの舌はヌラヌラと熱い唾液に包まれていて、それで一番敏感なところをチュプチュプとねぶるように責めてくるのだ。 そのたびに下半身全体に電気が走るようなこの快感は、それがいかに不道徳であっても抗えるものではない。 ましてやまだ処女(後ろの童貞)の圭一に、このアナルの快楽を自重しろというのはあまりに酷なことだった……。 「あう、あうぅぅっ! レ、レナ……レナぁ……レナぁぁ……♪」 「ん……そんな甘えた声出して……♪ 今の圭一くん、すっごくかぁいいよ……♪ レナ、こんなところ舐めるなんて、すっごくはしたないことだってわかってるけどね……? でも、大好きな圭一くんによくなって欲しいの……♪ …………んぅ」 圭一がもはや完全に堕ちていることを確認しながらも、レナは更に舌先で彼の穴をねぶっていった。 唾液で滑らすようにピチャピチャと肉舌を動かすと、圭一のペニスが詩音の口の中でビクビクと震えていくのまでわかるようだった。 そしてそのまま舌先をキュっと槍のように尖らせると、ついにその先端をズプリ…と圭一の体の中に埋めていく。 「んふ…………」 「!? そんな……ま、待っ……あ、あんっ! あっ、あっ、あっ、あーっ!」 レナの舌が体の中に進入してくると、圭一は本当に男かと疑問に思えるほど高い声で喘いでしまった。 向かいの詩音はそれに若干驚きをおぼえたようだが、それを出させてるレナにとってはそれほどのことでもなかった。 なぜならレナは、圭一がこの雛見沢に転校してきたその日、教卓の横で自己紹介をする彼の声を聞いた時から、きっとこうした艶のある声も出せるんだろうなと見抜いていたからである。 それこそそっち系の女性にはたまらない、声変わりをする前の少年のようなこの音色をいつか自分の手で自由に奏でてみたい……。 日頃から圭一と話す度にそう思っていたレナは、ついにここにきてそれを叶えられたわけだ。 竜宮レナにとって、この瞬間がもっとも至福の時だった。 「圭一くん……♪ ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ……♪」 「あ、あふぅっ! あっ、あっ、あっ……あぁ、レ、レナぁ、レナぁぁぁ……!」 「……………………」 すっかりレナのアナル舐めの虜になっている圭一に、向かいでフェラをしている詩音はイライラしていた。 自分から始めた手前いちおうまだ舌を動かしていたが、圭一がもうすっかり自分のことなど気にかけてないことがわかっていた。 だが一応、舌でチュルンと亀頭を撫でると、そこはヒクつくので感じてはいるのだろうが……レナによる後ろの穴の刺激が強すぎて、こちらは二の次といったところか。 独占欲の強い詩音にとって、それはひどくつまらないことだった。 にしても、詩音もレナのこの行為だけには心底驚いていた。 まさか清純の仮面を被っているこの女が、男のアナルに舌を伸ばすなど到底考え付かなかったことだ。 レナもさきほど自分にルール違反だと感じただろうが、これこそその言葉どおりだろうと、詩音は口の中でピクピクとうごめくペニスを咥えながら感じていた。 そしてその震える動きは自分の舌ではなく、レナの舌での刺激で産まれているものなのだろうなとわかると……少しイラっときた。 「ん……ん、ん、ん……♪ どう、圭一くん? ……いい? レナの舌でピチャピチャされて、お尻の穴きもちいい?」 「うん、うん……レナの舌すごくいいよぉ……あぁぁ、あっ、あっ、あーっ!」 どこかで聞いたことあるような喘ぎ声を聞きながら、詩音は果てしない嫉妬のようなものをズクズクと胸に感じていた。 そして同時に、この男はもうダメだろうな……と悟っていた。 今日のことが終わったとしても、今後圭一はレナの顔を見るたびに自分のアナルを舐めてくれた女の子だと思い出すだろう。 そしてその時のたまらない快楽を思い出し、条件反射的にペニスをビンビンに勃起させるのだ。 そして、こう願う。 また舐めて欲しい……またピチャピチャと這わせて欲しい……。 あのとろけるような舌で、また俺の恥ずかしい場所を思う存分ねぶって欲しい、と。 そうしてそれを彼女に懇願するようにまでなってしまったら、もう、お終い。 あとはレナが、圭一にこう呪文を唱えればいい。 シて欲しい? またきもちよくシて欲しいの……? じゃあレナの言うこと…………ナ ン デ モ キ ク ? そうすれば、あとは竜宮レナという女のためならなんでもする家畜の誕生というわけだ。 つくづくこの女は恐ろしいな、と詩音は想いを巡らせていた。 童貞の圭一をたかがフェラで酔わせたくらいで、この女に勝ったなどと思ってしまった自分が浅はかだったと…考えを改めるしかなかったのだ。 「……………………ふん」 だが、このままでは自分も終われない。 アナルを責められている以上、これから圭一を更に上の快楽へと導くなどは到底無理であろうが……。 それでも他にできることはあると、詩音はすぐに頭を切り替えていった。 そして、こう考える。 レナが圭一の体に入ったというのなら、自分も入れてやろうじゃないか……と。 「ん…………ぴちゃ……」 詩音はそう考えると、すぐにペニスを咥えている口の中で舌を動かしていった。 そしてさきほどレナがしたように、先端を槍のように尖らせ、それを尿が排泄されてくるところ 亀頭の割れ目の鈴口と呼ばれるところに、ズプリ…と半ばむりやり潜り込ませていく。 「あぐぅっ!……ちょ、ちょっと詩音……う、うあぁぁぁっ!」 圭一が非難するような声をあげたが、詩音は止めなかった。 そりゃあ、どう考えても入るわけない狭さのとこに、舌をまるまる入れてやろうとしているのだから痛みも感じるなと思ったが、それでも止めなかった。 本来なら液体が出てくるだけの管に、詩音は根元まで舌を入れるつもりでズプズプとそれを入れていった。 「んぅ……ん、ん……どうですか、圭ちゃん……たまらないでしょう?」 「あぁ!あ、あ、あああぁ! 詩音、や、やめてく……れ、あぁぁぁ!」 「ん……そうそう。これをやると、悟史くんも泣いて喜ぶんですよぉ……?圭ちゃんもぜひそうなってくださいね~……♪」 詩音は魔女のように妖しくささやくと、また圭一の前の穴に舌を入れていった。 それに負けじと、背後にいるレナも更に彼の後ろの穴に舌を入れていく。 「ん……圭一くん、レナの方がいいよね? お尻の穴、こんなにヒクヒクさせて……♪ んふふ……♪」 「あ、あはぁ! レ、レナぁ、そ、そんなとこまで……は、は、はぁぁぁ!」 「きもちいい……? もっともっと、感じさせてあげるね……♪」 そしてついにレナの舌が根元まで圭一のアナルに入ってしまうと、詩音も負けじと尿道に舌をニュグニュグと差し込んでくる。 前と後ろ。 刺激の強すぎる舌責めに、圭一の肉体と精神はもう限界だった。 生まれて初めて詩音にフェラをされ、続けざまにレナにアナル舐めなどされてしまえば、それだけでいつ射精してもおかしくなかったのだ。 むしろ彼がここまでガマンできたことは、この村の守り神であるオヤシロ様が賞賛の声をあげてもいいくらいの奇跡だ。 ……もっともこの時、実はこの光景を眺めていた暇な彼女は、『パチパチパチ~。すごいのですぅ圭一~♪』などと実際に声をあげていたのだが、それを圭一を含めた三人が知覚できるはずもなかった。 ピチャ、ピチャ、ピチャ……チュポッ、チュポッ、チュポッ……! 「あぁ、き、きもちい……レ、レナぁ、詩音……う、う、うぅぅぅぅぅっ!」 アナルでレナの舌のとろけるような快楽を堪能し、ペニスで詩音の舌の焼けるような快感を堪能する圭一は、ついにペニスをビクビクと跳ねさせてしまった。 詩音の舌で遮られていたため一瞬それはできないように思えたが、その瞬間、彼女の舌が鈴口から離れたためそこから遠慮なく精液が溢れ出そうとひしめき合った。 「あぁ! ご、ごめん詩音! う、ううっ、ううううぅーっ!!!」 ドビュッ! ドピュドピュッ! ドビュウゥゥッ!!! 「んふっ!……ん、ん……んぅぅ……!」 はためにはいきなりの圭一の射精だったが、詩音はそれほど慌てずに口をモゴモゴさせていく。 フェラ時に何も言わずに射精するのはマナー違反だが、余裕のない圭一にはそんなことを伝える暇はなかった。 それを見抜いていた詩音は、射精直前口の中でビクンビクンと跳ねるペニスの動きだけで、あ、出てくるな、と感じ取ったのである。 尿道内を精液がドクドクかけ登ってくるのを感触で知った詩音は、とっさに舌を上の歯茎の裏に押し付ける。 そしてそのまま舌の裏側で亀頭をレロレロと刺激してやると、思ったとおり圭一はドビュドビュと射精したのでしてやったりだった。 こうして舌の裏側で射精を受け止めれば、あまり苦味を感じることもないし、喉への直撃でむせることもない。 悟史とのそれでそう学習していた詩音には、これくらいの性技はなんてことはなかった。 ドピュ……ドビュドビュ……ドクン……。 「ん……んふ……ん……ん……♪」 そのまま詩音は、圭一のペニスがビクンビクンと跳ねていくのをじっくりと味わっていった。 彼女は、この口の中でペニスが射精している…という状態がわりと嫌いではなかった。 初めてそれを知ったのは悟史のときだが、彼のきもちよさそうな顔を見ながら更にジュルジュルと吸ってやるのが詩音は何よりも大好きだったのである。 そしてそれを同じように圭一にもやってやると、上目遣いにその可愛い顔を見れたのがまた嬉しくなった。 「ん……ん、んふふ………♪」 「あう……は、は、はぁ……し、詩音ぅぅぅ……き、きもちいいよぉ……」 悟史くんと同じくらい可愛らしい、圭一の射精をしている顔。 それを見ながら、詩音は征服感と満足感で胸がいっぱいになっていった。 だからこそ、余計にその言葉がカチンときた。 「圭一くん……そのまま好きなだけ出しちゃいなね? 詩ぃちゃんの口は『肉便器』だから、全部綺麗に受け止めてくれるよ……♪」 そしてすぐにそれがレナの声だとわかると、また余計に腹が立った。 圭一の射精を盗られているということへの彼女のせいいっぱいの抵抗だろうが、その効果は今の詩音には絶大だった。 今までそんな汚い言葉は吐いてこなかったくせに、あんたはここにきてそうくるんですか……と、詩音はだんだんと弱まっていくペニスを感じながら思った。 ドビュ……ドクドク……ドクン……。 「あ……あ、あ、あう……はぁぁ……」 ウットリするような圭一の声が聞こえると、ようやく口の中のペニスが射精を終えた。 よほど溜まっていたのか、それとも興奮でそうなったのか知らないが、それはドロドロとしたゼリーのような固まりで詩音の口の中で泳いでいた。 彼女は口の中に溜まったこの濃い精液を、さてどうしたものかと思案した。 もちろんこのままチュルリと飲み込んでしまってもいいのだが、それではまるで圭一に奉仕しているような気がしていまいちつまらない。 やはりここは圭一に不意打ちにキスでもして、そのファーストキスをじっくりと奪いながら彼に飲ませてやるのがドSの自分らしいなと考えた。 「んー…………んー♪」 そうして詩音は口に精液を含んだままスっと立ち上がると、圭一のくちびるを奪ってやろうと彼に顔を伸ばした。 だがそんなことを彼女が黙って見逃すわけがなかった。 「……詩ぃちゃん」 唐突にそう呼ぶ声に、詩音はおもわずその動きを止めた。 ここぞという時に横槍を入れられまた少しイラっときたが、口の中に精液を含んでいる彼女は何も言えずレナの方を見る。 するといつのまにか詩音の目の前に、レナのニコニコとしたあの笑顔があったのだ。 「……むぅっ!……んー!んー!」 ムチュとした柔らかいものが、詩音のくちびるに重ねられた。 レナは詩音が圭一のくちびるを奪おうとしたのを看破し、そうはさせないよと彼女のくちびるを塞いでいったのだ。 さきほどまで圭一のそこを舐めていた、自らのくちびるで。 「んふふ♪……んん……♪」 「むぅ……んんん、んー……」 詩音はすぐに振りほどこうかとも考えたが、そのままレナの舌がニュルリと口の中に入ってくるとそんなこともどうでもよくなった。 まあ、べつにいいか……と軽く考えると、レナのくちびるを逆に自分からも求めてやった。 悟史とさんざんしている、自分のキスの上手さをこの女に見せ付けてやりたかったから。 詩音は口内に入ってきたレナの舌を、圭一の精液を絡ませた舌でネットリと迎えてやった。 「あふ……あ、あむ……んんん……」 「ん……ん、ん、ん……んん……♪」 詩音がそう返してくると、レナも望むところだよとそれをチュプリと受け止めてやった。 圭一のそれならむしろ欲しいくらいだと舌を伸ばし、そのまま詩音の柔らかい舌ごとヌチュリヌチュリと精液を飲み込んでいく。 そしてゴクンゴクンと動いていくレナの喉に、一人興奮しているものがいた。 「ああ……レ、レナと……詩音が……」 目の前で絡み合っていく二人のくちびるを、圭一はポカンとした瞳で見つめていた。 今日は色々な『初めて』をさんざん体験したが、彼にとってこれが一番興奮したかもしれない。 女の子特有の柔らかそうなくちびるが、チュッ、チュッ、チュッ…と何度も目の前で絡み合ってしまっているのだ。 レナと詩音が、キスをしている。 女の子同士なのに、してしまっている。 その事実は圭一にとって何よりも衝撃的で、熱くなった胸を更にドキドキさせていった。 ましてや彼女達の口の中では自分の精液が行き来しているのだから、射精したばかりのペニスをまたピクンとヒクつかせてしまうのも無理はなかった……。 そしてそれに、見せ付けている当の本人達も気づいていく。 「ん……圭ちゃんったら、なぁにまた立ててんですか? まったく……」 「んふふ……エッチだね、圭一くん。レナと詩ぃちゃんがキスしてるの見て、興奮しちゃったの……?」 詩音とレナは、舌をピチャピチャと絡ませ合いながら圭一のことを見つめていく。 そして今度はよく見えるよう、お互いに口を開けて舌が絡み合っている様を彼に見せ付けてやった。 どう?女の子同士でキスしちゃってるんだよ? こういうの、スキなんでしょ?といったふうに。 「あぁ……はぁ、はぁ、はぁ……あぁぁぁぁ!」 そんなふうに見せ付けられて、圭一がガマンできるわけがなかった。 たまらずに手をペニスに持っていき、また勃起し始めたそれを上下にしごきはじめる。 それは百合好きなものにとってはとてもうらやましい行為で、むしろ圭一お前どこかへ消えろと言いたいところだろうが、今ここにそれを言えるものはいなかった。 だから圭一は存分にオカズにした。 そのレナと詩音の、甘いキスを……。 「はぅ……詩ぃちゃんのくちびるって、柔ぁらかいね……それにとっても甘いよ……」 「ん……レナさんのだって負けてないです……悟史くんのよりいいくらいですよ……」 とてもさっきまで競い合っていたと思えないほど、二人の雰囲気は甘くとろけるようなものに変わっていた。 圭一のためにそうしているのか、それとも彼女達の中で何か目覚めるようなものがあったのかわからないが……。 とにかく、圭一は二人のそれを見ながらまたもやニチュニチュとペニスをシゴく音を響かせていった。 今まであれほど濃厚な情事をしたというのに、三人(と見学者一名)の営みはまだまだ終わりそうになかった。 彼女達しかいない教室は、いつのまにか夕焼けになっていた外の景色によってオレンジ色に染められていた。 外ではもう、ひぐらしが鳴いていた。 終 - Tips 「穢されたもの」
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【登録タグ SAI お絵かき講座 ひぐらしのなく頃に ライナーガオー 動画 描いてみた】 【【描いてみた】神無月のひぐらし-リテイク-【ひぐらし+神無月の巫女】】 作者名:ライナーガオー コメント 名前 コメント
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コミックマーケット71 2006年12月29日~31日 東京ビッグサイトにて開催 サークル名 CD名 上海アリス幻樂団 幺樂団の歴史2 ~ Akyu s Untouched Score vol.2 幺樂団の歴史3 ~ Akyu s Untouched Score vol.3 Alstroemeria Records The Garnet Star Angelic Quasar 紅夜ノ刻 -Aganai no toki- C.S.C→luv こんなんですみませんCD C-CLAYS 花蝶風月 Cherry Lunaburst 東方アッチェレランド Cis-Trance テクネMIX001 ColorfulCube Phantasmal Junction SIDE-A Phantasmal Junction SIDE-B Phantasmal Junction SIDE-C Crazy Voltage Fragments of Books CTBR Synth Sound Symphony CYTOKINE Third-Rater dBu music 2面に進めませんっ!! 阿礼の子供は夜の鳩山を飛ぶ日本の伝説(仮) Dear,friends D,M2 -Dear,Music vol.02- Demetori 如臨深遠 ~雨縒煙柳~ DeZI R 音速殴 -ONSOKU PUNCH-DX EDITION Dread-note Rock N roll Junkies Garage Lover! RW 少女幻樂 Golden City Factory 東方ミッドナイトMAXIMUMTUNE EXTRA STAGE Hellion Sounds Crimson Nightmare Iemitsu./A IA-STYLE/Toho -J/Fantasmix- SWRS-Silly Walker Re Style ink touch Sky of Twilight Key Music 東方見聞録 四ノ巻 KSTM 上海弦想曲 魔弦組曲 Liverne 東方幻奏祀典2 Canon Lunatic Gate Lunatic Gate Premium CD C71 Edition MA S ATTACK COUNTDOWN TO RED OHBA堂 幻想蓄音館 PASTEL JAM Atelier oguu 幽々閑々 お試し版 PICO研 東方暗夜楼 PMS 幻想編声譜(一) 東方紅魔郷より「月時計~ルナ・ダイアル」 Pulse Circus 大合奏! バンドブラザーズ EDIT COLLECTION 3 PXPANDXOTIC 東方できるとい~な☆ Reiche 少女と魔法 Reiche 鋲の人 フルートとリコーダーによる小品集/蟲姫ジェラート Rhyth 東方スクランブル! Scinicade Luna Megaropolice ~月下響宴 seven senses アヤカシサカセル -冥界お嬢西行寺 幽々子- Silly Walker こたつとみかん Silver Forest 東方蒼幻燈 SJV-SC 奥伝霊杜 SLM-music Hetare TOHO Music side G vol.2β Sound CYCLONE Night Flight E.P. SOUND HOLIC 東方的夢幻烈歌抄 東方的幽幻奏曲集 Sound Online Blue Constellations TAMUSIC 東方バイオリン3 続 東方子守唄 UI-70 ダメ人間の軌跡 1999~2003 DX UtAGe 四色流麗 WAVEDRIVE 空吹 USOBUKI wH 東方+α いえろ~ぜぶら 東方弦想歌 ~Color of Flower~ 東方弦想歌 ~instrumental~ イオシス 東方月燈籠 大江戸宅急便 ooedo.jp 月刊ミゾノクチ2月号 岸田教団 SuperSonicSpeedStar ぎんのしずく きのこが足りない 絃奏水琴樂章 Phantom Madchen Doll ~ 人の形が映せし幻 さかばと SPICA 砂塵音樂室 Hotch potch 森羅project 森羅 精霊召還 東方の彼方 ~far east distance~ 石鹸屋 石鹸屋のお歳暮2 セブンスヘブンMAXION FormerFrontier ちょむ工房 rerecordianism 再録主義 ひえろぐらふ 東方鋼魔狂 光収容の倉庫 俺の後ろに立つな 文鳥Online。 東方銀弾丸 ~Magazine of Silver Bullets~ 舞風(MAIKAZE) エム★ケーサウンズ2007 武蔵野電機製作所 礦石音幻紀行 ~ Wake of the CLOCK 物置小屋 とびまりさ サウンドトラック 来夢緑 Auge des Scharlachs 緋色の瞳 華胥幻郷 猩々緋のお茶 東方ギャングスター
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梨花ちゃんを押し倒したのは無意識だった。 「えーと、圭一?」 「いや、これはだな……」 梨花ちゃんの長い黒髪が畳に触れる面積を増やしている。胸の前を両腕で隠すようにして俺を見上げて いる様子は、無意識のままこの体勢にさせてしまった俺にこの先を躊躇させる。 いや、何を考えてるんだ俺は。 そもそもなんでこんなことになったんだ。 思い返してみる。 久々に会えて嬉しかった。梨花ちゃんの作ってくれた夕食は絶品だった。寄り添い、梨花ちゃんは 高校生活、俺は大学生活をお互いに話しながら時間を過ごした。そして、ふと会話が途切れたとき、 キスをした。 唇の感触は未だ残っている。梨花ちゃんの柔らかさと、熱さ。 俺は一瞬何も考えられなくなった。 気がつくと、この体勢。 「……圭一。何か言いたいことはあるかしら?」 睨みつけられていた。声色も一段と低くなっていた。 いつもの如く梨花ちゃんの腹黒変化(彼女に対して使う言葉ではないかもしれないが)。 ならば俺も痛い目(主に精神)を見る前に撤退するべきであって、これまでもそうしてきたのだが、 畳についた手は接着剤でもついているかのように離れない。 背に嫌な汗を流しつつ、沈黙が状況を改善できるはずもないと思い俺は口を開いた。 「あー、あのさ、俺たち久々に会ったよな」 「そうね。圭一がお金がないとか言って帰郷を遅らせてなかったらもっと早く会えたわ」 「…………」 ……負けねぇぞ。何にかはよく分かっていなかったが。 「それは謝るよ。悪かった」 「許してあげなくもあるわ」 「…………」 ……どうすればいい。 俺は今下で仰向けになっている梨花ちゃんをまじまじと見た。 振り乱された漆黒の髪。電灯の無機質な明かりがその黒髪に反射されたときだけとても美しく輝いて 見える。緑色のワンピースは年を重ねるごとに大人びる梨花ちゃんの子どもからのお気に入りの洋服だ。 サイズが合わなくなるたび買いに出たり、作ったりしているらしい。出会ったとき以来、俺の記憶には このワンピースが存在し、何というか、いけない妄想をしてしまう。こう、胸も腰もすっかり女性らしく 成長した梨花ちゃんの、小悪魔的な笑みと無邪気な笑みが頭を巡って……。 「梨花ちゃん……」 いつの間にか口に出していた。 「…………」 梨花ちゃんは何も言わない。まっすぐに俺を見ている。 肩紐が腕の方へと寄っているのに今頃気づいた。そうして目に付いたのはブラジャーの紐。 透き通るように白い肌が鎖骨のふくらみにおいてより一層の滑らかさを。 胸元から下は俺の影で隠れており、視線をそちらに移すのをやめた。代わりに、首筋を辿り再び目を 合わせる。 自分が何をしたいのか理解できてきた。 「梨花ちゃんて十六歳だよな?」 「そうだけど?」 「実は俺は二十歳だったりする。」 「? そんなの知ってるわよ」 「ああ、そこで導きだしたい結論がある」 「なによ」 「俺たちはお互いに結婚できる年齢だってことだ」 「……は?」 ……は? 俺は何を言ってるんだ? 「……もう一回言ってもらっていい? 圭一」 「いやっ…そのっ…ああっと……っと」 俺が軽いパニックを起こしてもごもごしていると、 「圭一、お願い」 と、梨花ちゃんが縋ってきた。シャツが引っ張られる。 顔を見た瞬間自分を殴り倒したくなった。言い換えると、覚悟が決まった。 「梨花ちゃんと結婚したい。一緒になりたい」 ……言った。言ってしまった。 って指輪も何もなく何を言ってんだ俺はぁっ! 男としてどうなんだこれはっ! しかし常日頃考えていたことでもあるから本心であることに変わりはないのだが……。 というかちょっと待てよ。断られたら俺はどうすればいいんだ。今更ながら不安になってきた。 心臓がばくばく鳴っていて息苦しい。雛見沢の夏夜は涼しいはずなのに、この汗のかきようは どういうことだよ俺前原圭一。 そんなことを考えていると、首に手が回されて重みが加わる。 「うおっ」 梨花ちゃんが抱きついていた。しかしすぐに手を離しばたんと畳みに倒れる。 そして。 「はいっ」 と涙を目の端に浮かべながら返事をしてくれた。俺はその笑顔をきっと生涯忘れない。 心を奪われた。同時に、理性も。 震える声で梨花ちゃんに言う。 「して……いいか」 顎に軽く手を添えられ、同じく添えるようなキスをされる。 「圭一の、したいように」 梨花ちゃんは幸せそうな顔でそう言った。 俺は梨花ちゃんに覆い被さった。 唇とその奥を執拗にに嘗め回しつつ、梨花ちゃんの首と畳みの間に腕を通し首筋と耳を指でなぞる。 感じるのか、時折びくっと跳ねるのが唇越しに伝わってきた。 「ん…んん……はぁっ……は…あっ……けい、んむっ」 息苦しさは快感を増長させてくれた。俺は唇を離そうとする暇を与えず貪り続ける。 梨花ちゃんの口内の粘膜が舌にまとわりついて熱かった。そして甘い。 たまにすくった涙を間に紛れ込ませてはさらに水音を梨花ちゃんの家に響かせていく。 初めはきつく抱きついていたがだんだんと重力に従うように倒れていき、完全に体重を畳みに預けてからは 俺が梨花ちゃんの首を手で支え、ディープキスを繰り返していた。 年下のはずなのに、いつもからかわれる俺。そんな関係は心地よく楽しい日々だった。気に入っていた。 けれど、たまには俺だって梨花ちゃんを掌の上で転がしてみたいんだ。両の手で包み込めそうなほど 細い首は、俺に梨花ちゃんへの征服欲を強めさせていく。 梨花ちゃんの足がもぞもぞと動いているのを俺の下半身が感じ取ったとき、キスは終わった。 「はあっはあっ、はあっ……」 脳がしびれる感覚。張り裂けんばかりに膨張したそれは梨花ちゃんの膝がかすかに触れただけで大きく 跳ね上がり、行き場を求めていることを俺に激しく主張する。しかし。もう少し我慢してくれよ。 「……は…あ…あ……あ…は……は」 焦点が合っていない目を俺に向けてくる。息も絶え絶えにかすかに笑っている。 「け、いいち……はげ…し…い……あは…」 俺にはその様がひどく妖艶に見えて、また唇を重ね合わせたい衝動に駆られたのだが、今は次の行為へと 進みたかった。けれど頬を伝う唾液だけは舐めて梨花ちゃんの口に戻した。 「服脱がすぞ」 「うん……」 思い切り破ってしまいたかったがそれは我慢する。梨花ちゃんのお気に入りだし、そもそも俺の お気に入りでもあるからだ。裾を上へとずらしていく。 ふと手が止まる。梨花ちゃんの中心部、一番大事なところに目がいき思わず息を呑んだ。 濡れている。白いパンツに大きな染みができている。 お腹のあたりでワンピースを脱がすのを止めて、パンツ越しに指を這わせた。 くちゅ……。 「ひあっ!?」 梨花ちゃんが即座に反応する。その反応で俺はやめられなくなった。水音が耳奥で響いていたキスの ときと違って、今度はその音が纏わりつく。粘りをもって指に絡みつく様子と同じように。おそらく 今の俺の目もそうなっているだろう。梨花ちゃんの秘部へと。 「あ、ひっ、ひぅっ…うぅんっ!」 撫ぜるたびにいやらしい声を出す。そんな梨花ちゃんの様子を窺うと、自分でワンピースの下の胸を弄んで いるようだった。俺が見ていることに気づいたら即座に目をそらして手を止める。 「胸も触ってほしいのか?」 「……いちいち、聞かないで……」 今度はワンピースを完全に脱がし、ブラジャーのホックを外す。乳房全体を、梨花ちゃんの腕が俺の 視界から遮っていたがそっとどかして掌で揉みしだく。握力を加えるたびに適度な弾力をもって手に 柔らかい感触を返してくる。これまたやみつきになりそうな触り心地だった。 「ふぅ、んぅ……あっ」 喘ぎ声もしばらくは耳から離れないだろう。 ……俺、自分を抑えきれるだろうか。大事にしないといけない。 「梨花ちゃん、愛してるからな」 そしてまたとんでもないことを言ってしまっていたことに気づく。 「……嬉しい。私も、愛してる、圭一……」 全然問題なかった。よかった……。 すでにかたくなっていた乳首を舌の上で転がした。ピンク色の乳輪をぐるりと舌先で何度もなぞり、 乳頭へと近づけていく。 「ああぁっ」 乳頭のぎりぎりまで達してから乳首を口の奥まで含み、乳房全体に重みを加える。頬に当たる柔肌が とても気持ちいい。そうして思い切り吸い上げる。そ の間もう一方の胸の乳首を休むことなく指で 弾き続けていた。時々つまんだり。 「ひぁあっ!」 本当にかわいい声を出す。頬はすっかり上気しており涙も流れるまま。俺が手を休めるたびに確認する 梨花ちゃんの表情は常に恍惚としたものであり、間違いなく快感に溺れていた。 病み付きになっているのではないだろうかという俺の思いつきは、 「圭一……もっと」 という梨花ちゃんの言葉によって裏づけを得ることになる。 「ああ」 病み付きになっているのは俺も同じだった。 濡れて、通常の何倍にも重みを持ったパンツを脱がす。薄い恥毛と秘唇が露になった。 かすかに ひくついているように見えたのは空気に直に触れたからか、あるいは恥ずかしさからか……。 「あんまり見ないで……」 後者のようだった。赤くした顔を下に向けて俺と目をあわそうとしない。 梨花ちゃんの秘唇はさっき撫で回したせいか軽く開きかけている。奥から きらきら光る液体が漏れて くるのを見て、これならもう挿入しても問題はないかと思ったが、処女だとイきにくいという話を 聞いたことがあったため愛撫をもう少し続けることにした。 ……しかしそんな俺に抗議するかのように息子ががまん汁を出した。 一際強く梨花ちゃんの匂いがする。 濃艶さの立ち込めるその一帯にふーっと息を吹きかけた。 「んっ!」 大陰唇に親指を添えて左右に押し広げる。 「梨花ちゃんのここ、綺麗だな……」 「……っ」 小さく開いた膣口が目に入って俺はふと思った。こんな小さなところに入るのだろうか。 指一本は入るが……。ぬちゅ…となんともいえずエッチな音がした。 「ああんっ!?」 以前怪我したときに、梨花ちゃんに指を舐められたことがあったっけ。それよりも熱く、指先自体が 熱を放っているかのように感じられる。そのせいか中 の襞を擦るスピードも早くなっていった。 最終的にはかき回すと表現したほうがいい行為にまでなり、梨花ちゃんの嬌声はこれまでになく激しい ものへと変化していた。 「ああっ、は、ひゃあっ! ふぅっんっ、ぃひぁっ、ああんっ!」 処女だとイきにくいと聞いたとき、ならばイかせるにはどうするのかと尋ねたところ、高い確率で 女性がオーガズムを迎えられるという場所を教えてもらった。 止まらぬ喘ぎ声とだんだんと激しさを増していく呼吸のために揺れる双丘に意識を向けつつ、俺は包皮 から覗く小さな豆、陰核を口に含み乳首と同じよう に舌先で転がした。 「―――っ!!」 指が膣壁に圧迫される。梨花ちゃんは身体を弓のように反らせて息を吸いな がら声を出そうとする。 が、それは当然声になるはずもなく。一瞬遅れて至上 の快感に悦ぶ叫びを俺は聞いた。 「あぁあああーっ!」 ……。 手首までべっとりと濡れていた。俺の息も荒れている。もう我慢できなかった。虚ろな目とそれに 合わず笑みを浮かべている梨花ちゃんに跨る。 「け…い……い…ち」 呟いた声はおそらく自然に漏れたものだったのだろう。 返事をすることもなく俺はいきり立ったペニスを 膣口に押し当てた。 「くっ」 「あっ」 俺のものは梨花ちゃんの熱さと柔らかさに触れただけで飛び跳ねた。双方でコミュニケーションが とれているかのように、ひくひくと動いていた。 「梨花ちゃん、挿れるからな……」 「え…ま、まって……」 「ごめん、もう待てない」 一気に奥まで突いた。それで梨花ちゃんと一つになった。 全く未知であったものの快感と一つという認識が頭の中で混ざり合ってペニスはさらに膨張する。 絡みつく膣壁をカリで巻き込みながら思い切り引き抜いて、突き上げる。それを繰り返す。俺のものは 梨花ちゃんに優しく包み込まれているはずなのにめちゃくちゃに暴れたがる。この矛盾がまた快感とは 別に脳を刺激する。最強の矛と盾というより最愛の、というべきか。 一番に愛する人とのセックスがこんなに幸せなものだとは思わなかった。 「ぐっあぁあっ!」 「け、いぃいひぃっ!」 涙をぼろぼろ流しながら俺の肩をがりがりと爪で削っていく。獣のごとく腰を振り続けていた俺に とってはそれすらも激しい快感となり、ついに最後の一線を越える。 「で、射精るっ!」 このまま梨花ちゃんの中で果てたかったが子どもが出来たらまずい。欲しいのは欲しいのだが、これからの ことを考えると、一時の快楽に完全に溺れることは、よくない。俺も梨花ちゃんもまだ学生なのだから。 一緒に居られるだけでいい、という考えは少し現実を甘く見すぎていやしないだろうか。 そんな思考が頭を過ぎった。それが最後の理性だった。 「はっあっはああっ」 精液を吐き出す。梨花ちゃんのおへそでそれはプールを作り、横腹から太ももの付け根へとゆっくり 流れ落ちていった。どれだけ出るんだというぐらいに射精は続いており、俺は、梨花ちゃんの名前を 何度も呼びながら梨花ちゃんが俺の精子に汚されていく様を見ていた。 「はっ、はぁっ、はっ…」 畳に頬を寝かせて呼吸を整えようとする梨花ちゃん。染みができていることから分かるように、 結構な量の唾液か涙かを流したのだろう。 少し罪悪感が生まれた。かなりめちゃくちゃなことをしてしまったかもしれない。 おまけにまだ収まってない。あれだけ出したにも関わらずだ。 「梨花ちゃん……」 後頭部に手を滑らせ優しく起き上がらせる。そのままキスをした。先のように激しいものではなく、 これまでの快感の余韻に浸ってゆっくり、じっくりと。 完全に力が抜けていたのか、最初は俺だけが舌を動かしていたが、梨花ちゃんも徐々に舌を絡ませてきてくれた。 「ん……」 顔を離すと繋がっていた唾液がその力を失くしたように落ちていった。 梨花ちゃんがとても満足そうに笑っていた。 ……いささかの小悪魔的な表情も含まれているような気がした。 「ふふ」 「うあっ」 情けない声は梨花ちゃんがぺニスの裏筋を撫でた行為による。 「今度は私の番……」 そう言いながら今度は俺が倒されていく。弱々しくしおらしい表情で、狂ったように俺に身を預けていた 梨花ちゃんの姿はもうなくて。全く逆のお姉さんのような態度と振る舞いで体勢を変えていった。 ああ、下から見上げる裸の梨花ちゃんもいい……。 いつもの二人の関係だった。 「なぁ、気持ちよかった?」 「もう狂いそうだったわ」 「狂ってたと思うけど」 「うるさいわね。私をものにできたからって自惚れないでよね」 ばしばしと叩いてくる。 「そんなこと言われると自惚れる必要もないよな、ってああ! 気持ちいい!」 見ると、梨花ちゃんがあそこを俺のものにこすり付けていた。 「ん、ふぅっ…まだ、こんなに硬い、じゃないっ、はぁ…」 「あ、ああ。ごめん」 「謝る必要なんて――あっ。な、ないわよ……。……ねぇ圭一、一つ聞いてもいい?」 腰を動かすのを止めることなく尋ねてくる。俺は頷いた。 「圭一……エッチ、したかったから結婚、なんて言ったんじゃないわよね」 それはそう思われても仕方なかった。だから俺はそれを否定する。 「違う。あれは常日頃から思っていた俺の本心だ。将来は梨花ちゃんと結婚したいと思ってたし、梨花ちゃん以外考えられなかった」 「うん」 梨花ちゃんからのキス。 「でも、その。ごめんな。指輪とか何も用意できてなくて」 よく考えなくてもかなり情けない男に違いなかった。 「ううん、嬉しかったわ。そういうのはこの先にまた……」 「ああ、約束する」 「ええ。それじゃあ」 「うぅっ!?」 敏感な性器にまた刺激が与えられる。 「今はこの節操のないおちんちんを、鎮めることからしないとね……ふふ」 ああ……卑猥な言葉を堂々と言う梨花ちゃん、いい! そう、ここからは梨花ちゃんのターン。 ――ぬはぁ! 続く あぅあぅ、これで終わりではないのです。 このあと圭一は、腹黒い梨花にあうあうされてしまうのです。あぅあぅあぅ~♪ 梨花ちゃんのターン
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平成四年、夏――― 「くすくす。圭一、今夜は私が『ご主人様』。そして語尾に必ず『ワン』とつけるのよ。じゃないと、このロウソクのロウを垂らしてお仕置きよ」 私は勝ち誇ったように嗜虐的な笑みを浮かべ、手首を縛られて布団に横たわった夫を見下ろした。 「わかりました…ワン」 圭一の頭には犬耳のカチューシャ、首には首輪。そして顔には犬の鼻をデフォルメに模したパーツを付けてある。 更に、その身に纏うはフリフリのメイド服にガーダーベルト。 足はだらしなく開かれ、スカートは捲れて、股間に突き立つ男根が丸見えだ。それはびくんびくんと私の中に入りたくてうずうずしているようだ。 食後のゲームの結果、今晩の閨は勝者たる私の思うがまま。 それが、私達夫婦のルールだ。 そして今はもう無き雛見沢分校の四次元ロッカーから持ち出したパーツを付けて、より刺激的に弄びあう。 因みに数々のコスプレ衣装は、魅音と詩音から結婚祝いと称して贈られたものだ。 「古手家再興のために、圭ちゃんにはこれから励んでもらわないといけませんからね~。その助けになればと思いまして」なんて詩音は言ってたっけ。 「ふふふ、いい子ね。今夜はたっぷり可愛がってあげる。明日は日曜なんだし、お祭りも終わったからちょっと羽目はずしちゃおうかしら」 ますます笑みを深める私に、圭一は無様にこくんこくんと頷く。 「う、嬉しいですワン、梨花…熱っ!!」 すかさず圭一の上にロウを一滴垂らす。びくんと彼の身体が痙攣するのが解かる。 結婚前、付き合っていた頃には間違っても出来なかったプレイだ。こんな真似をしたら、嫌われて彼を失ってしまうかもしれないと恐れて。 でも、こうして全てを曝け出せるのも、圭一相手だからだろう。彼とはもう十年近く、別の世界を全部合わせれば百年を優に越える付き合いなのだ。圭一も幾つかの世界の事は覚えているし。 つまり私達はほやほやの新婚であると同時に、すっかり年季の入った夫婦でもあるのだ。 「ご、主、人、様よ。やっぱりダメな子なのかしらねぇ、圭一は?」 「すみませんですワン。あぁでも…これはこれで気持ちいい、ご主人様ぁ…いいですワン」 じっとりと汗を流して苦悶の表情を浮かべつつ、しかし圭一はどこか喜んでいるようでもある。 結婚して、私の方からの過激なプレイも解禁してわかった。そう圭一は…責められるの「も」好きなのだ。 勿論自分がリードして私を責め立てるのも大好きだし、私もそれはそれで気に入っていて大いに望むところだ。初めての夜からずっと。 でも、こうして大好きな人を上から組み敷き跨いで、完全な支配下に置くのもまた、私は大好きなのだ。 「さぁ、今宵は私の犬たる圭一はどうして欲しいのかしら?言って御覧なさい」 「早く…ご主人様の中に挿れたいですワン」 なんだかんだで既にバッチリ濡れている秘唇を、私は圭一の男根の亀頭に擦り付ける。 「ふふっ、しょうのない子ね。じゃあいくわよ―――あっ。はっ、はぁん…いいわ、やっぱりあなたはいつも私を楽しませてくれるっ!まだまだ飽きそうにないわ、圭一っ!」 騎上位宜しく、私は最愛の夫の上で悦楽に溺れる。 自分でも信じられないくらいに腰がよく動く。解いた髪が揺れる。あぁ、こんなにも乱れてしまうなんて… ごめんなさい圭一。こんな酷いことしてるけど、大好きなのよ。私の大事な旦那様。 『古手』圭一に続く
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大きな雨粒か激しい音で車の天井を叩き、激しい風が容赦なく車を揺らす。 何も見えない闇が不安を掻き立てる。いつ果てる事もなく続く嵐。圭一と レナは小さな車の中で震えていた。 そもそものきっかけはいつものようにレナの宝探しに付き合ったことから 始まった。 「今日は一日中、宝探しするのー」 満面な笑みでレナは言った。お弁当、おやつ、お茶。それに鉈や斧、準備は 万端だった。圭一もやれやれと思いながらも付き合った。 午前中は晴れていた。お昼はレナの手作り弁当を堪能した。 「うーん、あまりいいものがないなー」 しかしながら、肝心の宝探しは不調だった。午前中はめぼしいものが一つも 見つからない。あっちへうろうろ。こっちへうろうろ。だけど、お気に入りの ものは見つからない。午前中は一つも見つからなかった。午後もだ。 「なあ、そろそろ帰ろうぜ」 「もう少しー」 そろそろ暗くなってきた。星が見えない。午前中は晴れていたが午後から 雲が多く出てきた。空を見上げても、星は見えず、かわりに黒い雲が見える。 かなり濃い。空気もなんだか湿ってる。 圭一はため息を吐く。レナはかなり遠くまで出かけてしまった。近くの粗大 ゴミに体を傾ける。結構疲れた。 ぽつり。 ひたいに冷たいものを感じた。 雨だ。空を見上げると、ポツリポツリと振ってくる。 だが、程なく雨は強くなってる。 「おーい、レナ」 圭一がレナと合流した頃には雨はかなり強い勢いになっていた。 風も吹き荒れ始めてきた。 「くそっ、このままじゃあ、きついぜ」 もう夜だ。道はかなり暗く、雨も風も激しい。無理を押しても帰れるだろうか。 「圭一くん、こっち」 レナは圭一の手を引っぱる。この雨では帰るのは困難だ。だから、案内する。 「──ここは」 レナが案内したのは廃車だった。何とかもぐりこむ。 「えへへ。ここはレナの隠れ家なの」 タイヤの無いワゴン車。助手席から何とかもぐりこむ。すでに全身びしょぬれだ。 「ふー、やれやれ、何とか一息つけたな」 外を見ると青白い稲光が見えた。 「にしてもすごいなー」 圭一は改めて、レナの秘密基地を見る。外から見れば、ただのさび付いた廃車だが 中はきれいに整えられている。ブランケット、懐中電灯、文庫本、電気スタンドなど が常備されており、下はシーツも引いて過ごしやすく工夫されている。 「えへへ、ちょっと、一人になりたいときのために作ったの」 小さく舌を出して、レナは笑う。少し前、色々と辛いことがありレナは悩んだ。 その時に作ったのだ。悩み事はみんなの力を借りて解決した。それ以来、あまり ここにはこなくなった。でも、定期的に手入れはしている。この辺りはレナの 性格がにじみ出ているだろう。 「ふーん」 圭一は興味深そうにまた、周りを見る。男の子としてこういう秘密基地は憧れる。 小さい頃は勉強勉強だったため、作って遊んだ事が無い。 くしゅん。 レナがくしゃみをした。 「おい、大丈夫か?」 慌てて、圭一はレナの方を見る。 「うん、大丈夫。ちょっと、体が冷えたのかな」 考えてみれば二人とも雨でびしょぬれだ。服はべったり濡れてと体に張り付いている。 確かにこのままでいたら風邪を引きそうだ。しかし、さすがにレナの秘密基地にも 着替えは用意してない。ブランケットが二枚ほどあるだけだ。 へっくしょん! 圭一も大きなくしゃみをした。同時に震えが来る。 「さみー」 さすがに暖房はない。中の温度は外と変わらない。風が無いだけましという 程度。 「……圭一くん、服──脱ごうよ」 レナがとんでもない事を言ってきた。うつむき、上目遣いに圭一を見る。 ブランケットを引き寄せて胸の辺りで掻き抱く。圭一は「えっ?」と、驚く。 「濡れた服のままだと──風邪引いちゃうよ。だから……」 そういって、レナは顔を伏せる。はらりと髪が舞う。かすかに見えるうなじが 赤い。ブランケットを纏い、服を脱ぐ。しろい肩が見えた。慌てて、圭一は目をそらす。 「そっ、そうだな。そうするか」 顔の奥が熱い。ふわふわとする。服を脱ぐ。すでにシャツまでべっとりだ。 上半身は裸になる。下もぐっしょりと濡れた長ズボンを脱ぐ。ブランケットを きつく体に巻く。見るとレナも同じだった。互いに下着1枚の姿になっている。 かっと熱くなる。体の奥が。 「──ごめんね、レナの所為で」 少しの間、沈黙が続いた。破ったのはレナだ。 「レナが早く宝探しをやめていれば、こんな事にならなかったのにね。 ごめんね、圭一くん」 ブランケットを纏い、顔だけを向けてくる。眼が潤んでいる。 「いっ、いや、そんなこと無いぞ。むしろ、途中でこんな大雨に打たれたかも しれないしな。ははっ」 いつもの口調が鈍くなる。早鐘のように心臓が鳴る。どうしてだ? 言うまでも無い。視線の先に写るのは濡れたレナの服。意識したくなくても 意識してしまう。沸いては消える妄想。顔を振る。 くしゅん。 レナがまた、くしゃみをした。ブランケットから素足が見えた。白い。 「寒くない、圭一くん」 鼻をすすってレナが聞いてくる。 「いや、大丈夫だぞ」 ほんとは少し寒い。薄いブランケットでは外気を抑えられない。ましてや 濡れた体では余計に。けど、男だから。 くしゅん。 レナはまた、くしゃみをした。 「おっ、おい、大丈夫か。なんだったら──」 このブランケットを使うかと言おうとして沈黙する。 晒すのか? 自分の裸を。いや、そうではない。 「ううん、いいよ、圭一くんが風邪引いちゃうよ。それより──」 また、遠くでカミナリが光る。レナの顔が見えた。静かに小さな口を開く。 「二人で暖まろうよ。ほら、何かで聞いたことあるの。冬山で遭難したときは お互いの体温で温めあうって」 息を呑む。レナの提案は確かに聞いたことある。効率もいいだろう。理性と しては理解できる。けど、感情としては── 「いや、だめだ、それは!」 圭一は慌てて言うが。 「どうして? レナ、もう寒いもん」 にじり寄ってくる。レナはブランケットを纏いつつ四つん這いで圭一に近づく。 逃げ場は無い。吐息が感じた。体温が感じた。レナが感じた……。 気がつくと圭一とレナは二つのブランケットを重ねて包まっていた。 圭一の胸にレナがいる。互いに抱き合っている。暖かい。そして柔らかい。 女の子のにおいがする。レナも感じている。圭一の体臭。自覚してしまう。 男の子だという事を。都会育ちで普段はだらしないところも見せたりはする。 だけど、意外な胸板に、その肩幅に、掻き抱かれる手の強さに、男を意識して しまう。その小さな肩を掻き抱く。丁寧に。はじめは力を入れすぎだ。「痛いよ、 圭一くん」だから、そっと抱く。何も言葉は交わさない。ただ、互いの体温を感じるだけ。 熱くなる。ひたすら。手に汗がにじむ。今、圭一はレナの素肌に触れている。 暖かくて柔らかくて何もいえない。 外の風は激しくなる。雨もさらに酷くなる。車は揺れる。雷の音も光も聞こえる。 だけど、気にならない。互いに外の事は目に入らない。二人きりの世界。ただ。 お互いを思う。 「暖かいね」 沈黙に耐えられなくなった。レナはポツリと呟いた。 「……ああ」 圭一はかすかに頷いた。 「でも、まだ、少し寒いかも」 また、レナは呟く。互いの鼓動が聞こえる。 「──知ってる? もっと、暖かくなる方法があるんだよ。互いに熱くなるの」 潤んだ瞳でレナは圭一を見つめてる。圭一はごくりとツバを飲み込む。否、 飲み込もうとした。けれど、口の中は乾いている。手が少し震える。レナは 待っている。圭一は答えなければならない。 ゆっくりとレナを見つめる。肩を掴む。少し震えてる。そうだ。怖いのだ。 覚悟を決めていても怖い。圭一も怖い。レナも怖い。理解できる。一線を越える。 この意味をどう取るか。明日からの自分たちはどうなるか。分からない。 だから、怖い。 だけど、進む。圭一はレナを求める。レナも圭一を求める。互いに二人は欲し 求め合う。きっかけは些細な事だ。けれど意識している。二人の心に互いの存在が 大きく占めている。 圭一の頭はゆっくりと下がる。レナは待ち受ける。二つの影は一つになる。 初めてのレナとのキスは唇同士が触れ合うものだった。感じたのは柔らかさ。 感じたのは吐息の熱さ。感じたのは互いの匂い。゜胸がどきどきする。 「──キス……しちゃったね」 少しだけ顔を離れさせてレナは言う。 「──そうだな」 圭一も一言だけ呟く。 「もう一回……キスしよ」 小さな声でささやくようにレナはねだる。圭一は何もいわずにキスをした。 「熱い──」 レナは息を漏らす。初めてのキスが甘く柔らかなものなら、今度のキスは熱く 激しいものだ。ただ、むさぼりあう。 ひちゃり。 音がした。誰からとも泣く二人は舌を絡めあう。熱く蠢く舌は互いの口の中を 舐めあう。くちゅり。レナの唇から唾液が洩れた。圭一の口から唾液が洩れてレナの 口の中へと移動する。何度もむさぼりすする。何度も感じる。頭の奥が激しく熱い。 なんも感じない。雨の音も風の泣き声も。ここが車の中ということさえ忘れる。 夜だということさえ忘れる。感じるのは互いのこと。考えられるのは互いのことだけ。 唇は離れる。二人の口元からこぼれる唾液は繋がり橋を作る。白いひと筋の橋は長く 続き途切れる。 「胸がどきどきして熱いの。圭一くんは?」 頬を赤く染めてレナは聞いた。 「俺もどきどきしてるよ」 ゆっくりと息を吐く。けれど、落ち着かない。 胸の熱さは収まらない。もう一度キスをした。さらに圭一の手はゆっくりと レナの胸に触れる。 「……あっ」 かすかにレナは声を上げる。だけど拒まない。圭一の手はレナの下着の上から 胸に触れる。柔らかな感触を感じた。何にもたとえようのない柔らかさ。トクン トクンと生命の鼓動も感じる。 はじめはゆっくりと後からだんだん早く揉む。レナは熱いと息を漏らし懇願する。 「ね、──圭一くん、もっと優しくして」 レナは戸惑う。胸の奥から生まれたものに。もっと味わいたい。だけど怖い。 だから優しくゆっくりと触ってもらいたい。本当は激しくして欲しいのに。 「わるいっ」 圭一の手の動きは遅くなる。軽く円を描く。大きくはない。小ぶりだがしっかりと 自己主張している胸。いつまでも触っていたい。 「んぅっ」 レナはかすかに漏らす。 「痛いのか」 圭一が慌てて聞く。 「……痛くないよ。むしろ──」 気持ちいい。という言葉は飲み込む。とても恥ずかしくていえない。 圭一の手がレナの胸から離れる。 「……あっ」 かすかにさびしげにレナは呟いた。 「なんか、苦しそうだからさ」 苦笑いする圭一にレナは手を伸ばす。圭一の熱い部分。もうすでに硬く そり立つ男の印に。 「えっ、おっ、おい、レナ……」 圭一は戸惑う。レナの行動に。圭一は戸惑う。柔らかくて細いレナの指の 蠢きに。己の手淫では消して得られぬ快楽が生み出される。自分の手では触って 欲しいところ。強弱がうまくコントロールできる。だけど、レナの指はそれがない。 痒い所に手が届かぬもどかしさ。予期せぬ快感が呼び起こされる。 圭一は顔をゆがめる。激しすぎる快楽は腰を引かせる。 「圭一くん、もっと触って。もっと、レナにも触って」 耳元でレナがささやく。ついでに圭一の首筋と耳たぶに下を這わせた。 圭一の体はビクンと揺れた。 手がレナの胸に向かう。もどかしげにブラを剥ぎ取ろうとする。レナは片手を 後ろに回してホックを外す。はらりと落ちる。夜気にさらされる。初めて異性の 目にさらされる。すでに乳首は固くそそり立つ。圭一は息を呑んで見つめる。 「きれいだな」 それだけ言うと屈んで圭一はレナの乳首を口に含んだ。 「あんっ」 胸の奥の何かははっきりとした快楽を伝える。唇だけではさみ、舌で舐めて 吸い付く。レナもまた、己の自慰行為では得られない快楽に翻弄される。飴の ように舐めてむさぼる。頭を振って、肩を震わせて耐える。甲高く泣く。ただ、 酔いしれて耐える。快楽の並にレナは溶けていく。 それでもレナの手は圭一を求める。布の上からさする怒張を直接さすろうとする。 下着に手をかける。脱がす。驚くほど熱く固いものが手に触れる。 「……熱い」 「──ああ」 二人はゆっくりと服を脱ぐ。残った下着は全部外す。生まれたまんまの姿になる。 「圭一くん」 「レナ」 互いの裸身を見つめあい、もう一度キスを交わす。もはや考えられるのは互いの ことだけ。圭一がレナの胸を掴めば、レナも圭一の胸の乳首を指で引っかく。 圭一がレナの首筋をキスすれば、レナも圭一の首筋を舐める。互いに互いの体を 確かめるかのようにとろけあう。 レナの乳首を舐めていた圭一はだんだんと頭が下に向かう。胸の谷間やわき腹、 腹やへそにも手や舌が這う。そのたびに声を漏らし、体をビクンと震わせた。 そして、ついにレナの秘所へと向かう。 「……圭一くん」 不安げにレナは圭一を見る。眼で圭一は問いかける。こくんとレナはうなずく。 そのまま圭一は顔をうずめた。 「あっ、あぁ、あぁっー」 ひときわ甲高くレナは泣いた。圭一の舌は若草の奥にあるレナの秘裂を這う。 すでに熱く蜜はとろとろに洩れている。舌と指を這わせる。なんともいえない 匂いがした。指がふやけるほどの熱さを感じた。小さな若芽にキスをした。 それだけでレナは今まで以上に体を震わせ、うねった。 「圭一くん」 愛しげにレナは圭一を見る。 「……レナも」 レナはゆっくりと圭一から離れて、改めてその胸にキスをする。チロチロと舌は 圭一の体を這い、うめき声を漏らす。ついにはそそり立つ怒張に口をつける。 「うっ」 それは初めての感覚だ。レナの口が圭一に吸い付く。想像できないほど。なんとも 形容しがたいほど。ただ、翻弄される圧倒的な快感が襲う。はじめは唇で吸い付く だけだった。竿の脇をキスして吸う。それだけで翻弄される。玉袋に手が這う。 背筋から快楽が走る。あまりの快楽に腰が引ける。舌も這う。竿に袋に。激しく うねる。圭一は翻弄される。息を漏らし、耐える。ついにレナは先端部を口に含んだ。 その熱さと柔らかさに圭一は息を吐いた。すぼりずぼりとはしたない音がした。 舌で先端の穴を突付かれたときには震えた。耐えられない。だから、 「なあ、レナ。俺も──」 ゆっくりと懇願する。レナはこくりとうなずいて、自分の体を圭一に重ねた。 レナの目の前には圭一の怒張が。圭一の目の前にはレナの蜜壷が。互いにさらし あった。互いに舌を這わせ、指を使った。いつ果てぬ饗宴の声を奏であう。 いつまで続いたか分からない。けど、もうたまらない。二人は再び向き合う。 「──いいのか?」 圭一の問いにレナはかすかに頷く。 「……来て、圭一くん」 二人の体は重なる。ゆっくりと。一つになろうとする。絆も。心も。体も。愛も。 一つとなって結ばれようとしていた。 「……あれ」 なろうとしていたのだが。 「……あれれ」 なろうとしてるのに。 「あれれれっ」 ならなかったのであった。 「──圭一くん。ここだよ」 クスリとレナは笑って圭一を導く。自ら手で握って、 自分のところへと誘導する。 「……じゃあ、あらためて」 少し恥ずかしそうに圭一は息を吐く。レナも緊張がとれた声で笑い、 うなずく。 ゆっくりと圭一は進む。レナは「うっ」と、呻く。とろけるような享楽の 中で突き刺す痛みを感じる。 「いっ、痛い」 思わず洩れる。圭一の動きが止まる。だから肩を掴む。 「そのまま進んで。……レナを──圭一くんのものにして」 なみだ目で訴える。痛い。だけど、このまま終わるのはもっといやだ。 だから、望む。証を。 「──わかった」 そのまま突き進む。レナは涙を漏らす。苦痛のうめきをもたらす。圭一の背中に しがみつく。爪を立てて引っかく。だけど、耐える。痛みの果てに喜びを感じるから。 涙を流しながら呟く。 「圭一くん圭一くん圭一くん……」 一突きごとに呟く、叫ぶ。二人の体は溶け合う。レナは圭一の中に。 圭一はレナの中に。ただ突き進む。ただ思う。互いの事を。いつしか 全てが白く染まり消え去った。 圭一はレナの中で解き放った。 二人は再びブランケットに包みあう。何もいわない。何もいえない。 心の奥に満足感と罪悪感が交じり合う。手が握り合う。今でも二人は一つに 繋がっている。 「なあ、レナ──」 圭一が声をかけた。その続きを言う前に、 「謝らないでね」 レナは圭一を見つめて言った。 「レナは望んでこうなったの。圭一くんが欲しくてたまらなくて。私、 圭一くんとこうなって幸せだよ。だから──謝らないで欲しいな」 レナの言葉に圭一は息を吐いて、 「そうだな。そうかもな」 と、呟く。いつだろう。決してやった事のないはずの記憶。学校の屋根での誓い。 自分の部屋でのレナの血まみれの笑顔。沸いては消えるかすかな残照。 でも、二人は一つになった。握り締めあう手が実感する。レナの体の中で実感する。 圭一の証。 二人は空を見る。星の瞬きが見えた。いつしか嵐は過ぎ去り満天の星空となった。 ゴミ捨て場で二人は一つになった。もう一度、キスを交わした。 終わり。
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リブレ amazon 【タイトル】NightS 【出版社】リブレ出版 【判型】B6版 【ページ】XXXP 【初版発行】2013.02.09 【価格】720 円 【叢書】ビーボーイコミックスデラックス 【目次】 1 NightS 2 リプライ 3 感情スペクトル 【主な登場人物】 NightS 唐島 穂積 リプライ 関 高見 感情スペクトル 久郷 笛吹 仲屋 【あらすじ】 NightS 黒社会の駆け引きと恋の心理戦 運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤクザ・穂積の仕事を引き受ける。惚れて、探って、騙して、裏切られ。運び屋とヤクザの恋の心理戦の行方は――!? その後の2人の描き下ろしあり。 リプライ オーバーフロウ寸前、大人の純情 「声が震えてること、きっと気づかれていたと思う。自分が実は参っていたことに、俺はこの日初めて気がついた」“客にすら笑わないセールス”高見を知れば知るほど惹かれていく整備士の関だったが――。その後の2人の描き下ろしあり。 感情スペクトル 男子高校生のトライアングルラブ 隣のクラスの顔の綺麗な奴は、俺がツルんでる友人にいつも恋する熱視線。お前の恋に協力してやる、と持ちかけたのは自分なのに、どうしてだか心がざわざわして――。自然と惹かれてしまう…男子高校生の恋の始まり。 【デザイン】 雑誌掲載時そのままの美しいカラーをコミックスにおいてすべて収録してあり、外カバーをとるとその表紙にも美しいカラーが。 ファンには最高に嬉しい一冊。デザイナーさまに感謝したくなるような秀逸なコミックスでもあります。。 【その他】 ドラマCD発売予定あり。 2013年07月24日発売。 【コミック特設ページ】 Libre 【複製原画展】 コミックス発売を記念して複製原画展が開催されます。 『NightaS』複製原画展 詳細 【コミック発売書店特典】 描き下ろし漫画ペーパー(両面)期間限定封入2013年07月まで 【書店別特典】 サイン&コメント付きイラストカード アニメイト全店:BBC DX「NightS」本体表紙イラスト 文教堂(一部店舗除く)、アニメガ全店、J-BOOK:BBC DX「NightS」カバーイラスト Amazon:MAGAZINE BE×BOY 2009年5月号「NightS」イラスト 中央書店サンモール店コミコミスタジオ:MAGAZINE BE×BOY 2008年7月号「感情スペクトル」イラスト 【記事】 CREA2015年02月号ダイエット特集 福田里香さんの連載「BLマンガ基礎講座」、『NightS』について掲載。 2015年01月07日発売 定価780円 ( 2015.01.14 CREA WEBのtweetより ) 【お詫びとお知らせ】 ビーボーイコミックスデラックス「NightS」乱丁本について 10月中旬に出荷したビーボーイコミックスデラックス「NightS」(著者 ヨネダコウ)7刷において、乱丁本が混入。 交換品をお送りくださる旨、記載あり。 ※乱丁箇所は「リプライ」にあるとのこと。 ( 2016.10.31 noteより ) .
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私の家畜 ~チジョレナ~の続き レナ達はようやくいつもの待ち合わせ場所に辿り着きました。 周りを一面の田んぼに囲まれた、見晴らしのいい十字路です。 なるべく急ぎ足にしたんだけど、ああやっぱりダメだったみたい。 残念。 思ったとおり、そこには地団駄を踏みながらプンスカしてる女の子が立ってました。 「おっそ~い、レナ、圭ちゃん! あんた達このあたしをどれだけ待たせんのさーっ!!」 ドドドドドドっとした文字を背負いながら、そこには魅ぃちゃんが鬼のような形相で立ってました。 はぅ、やっぱり怒るよね。 でもでも、これでもレナ達は頑張って急いだんだよ、だよ。 レナは圭一くんと腕を組みながら、その鬼の元へ歩いていきました。 ちょっと怖いけどね。 「ご、ごめんね魅ぃちゃん。 のんびりしてたらいつのまにか遅くなっちゃった……えへ♪」 「そんなかぁいく言っても許さない! あんまり遅いからてっきりおじさんは置いてかれちゃったと思ったよ、このバカー!おバカ二匹ーっ! わーん薄情者ーっ!!」 「ああああ、な、殴らないで、殴らないでよぅ……ごめん、ごめんなさいごめんなさい……」 魅ぃちゃんはもう大激怒です。 近づいたレナの頭をポカポカと叩いてくるの。 痛いです。 レナもすぐなだめようとするんだけど聞いてくれません。 魅ぃちゃんはもう大プンスカです。 こう見えても結構寂しがり屋さんなんです。 置いていっちゃうなんてヒドイことしないのになぁもう……。 レナは頭をポカポカと殴られながらも必死に謝っていきました。 「ごめんごめんなさい。 今度からはちゃんと間に合うようにするからもうブタないで……♪」 「そんなの信じられない! あーもうイヤ、今日はもうあたし学校行かない! 園崎は学校サボっても何も言われないもんねーうんうんおじさんもう今日はサボリだよーっ!!」 「はぅ、そ、そんなこと言わないで。 わかったよ、レナが悪かったから……ほ、ほら、ほんとに遅刻しちゃうからもう行こう? ね、ね、機嫌直してよ~♪」 サボリだなんてとんでもないことを言い出しちゃう魅ぃちゃん。 自暴自棄になっちゃてますレナは鬼の怒りを静めつつ、なんとか彼女を学校へと歩かせました。 田んぼに囲まれたあぜ道……そこを三人で並んで歩いていきます。 今日も一緒に仲良く登校です。 まあ、ちょっと急がないとまずいけどね……。 ……でもまだ魅ぃちゃんは怒ってます。 レナが圭一くんと腕を組んでることは別に構わないみたいなんだけど、置いてかれちゃったと思ったことがよっぽど嫌だったみたい。 はぅ、さすがのレナもちょっぴり罪悪感を感じちゃいます……。 レナはちょっと言い訳がましくなるのを承知で理由を話そうとしました。 「ご、ごめんね魅ぃちゃん。 ほら、いつもの……ね?」 「はいはいわかってる。 圭ちゃんにまたなんかお願いされたんでしょ? 全部わかってるんだよおじさんは、っていうかだから怒ってるのーっ!!」 「ああああまたそんな殴らないで痛い痛い痛いよぉ……」 魅ぃちゃんはまたレナをポカポカやってきます。 どうも何で遅れたのかわかってたみたいだね。 まあ、当然かも。 レナの身体から流れてくる匂いとか、そういうので気が付いたのかもしれないです。 もしかしてまだ身体のどこかに付いちゃってるのかな……? そういえばさっきのハンカチ、ポケットの中でした……。 「……いやべつにさ? レナが圭ちゃんと仲良くするのはいいんだけど、どうせならおじさんと合流してからにしてくれたって……ごにょごにょごにょ」 魅ぃちゃんはちょっと拗ねてるみたいです。 でもそう言いながらも隣を歩いている圭一くんに腕を絡ませると、ちょっぴり機嫌が良くなったように思えました。 レナと同じように腕を組んで、圭一くんはもう両手に花状態です。 幸せ者♪ 「で、いちおう詳細を聞こうかレナ。 な~んでこんなに遅れたのかなぁ~?」 「う……え、えっとね。 圭一くんがまたオットセイ我慢できなくなっちゃって、それでその……シてあげちゃった♪」 「あーやっぱり、そんなことだろうと思ったよ。 それでその辺の茂みでラブラブチュッチュして遅れたってわけだ? このおじさんを差し置いて!朝っぱらからもうイチャイチャイチャイチャしてたんだろ答えなこらレナーっ!!」 「うん、大当たり。 あ、でもチュッチュはしてないよ? まあラブラブだったけどねー♪」 「あ、ムカつく!! なに今のその顔すっごくムカついたなになになに!? いっつも圭ちゃんの一番取ってレナだけずるいずるいずるーいーあーたーしーもーしーたーいーっ!!」 圭一くんと腕を組みながら魅ぃちゃんが暴れる。 レナに嫉妬してまた地団駄を踏んでいくの。 ああ、そんなに動いちゃダメだよ魅ぃちゃん。 あああほらほらおっぱいが……。 魅ぃちゃんが暴れるたび豊かな胸元が揺れちゃいます。 もうブルンブルン揺れちゃうの。 圭一くんの真横でプルンプルンプルン……。 制服に包まれてもなお揺れることのできる巨乳が、スケベな家畜のそばでおいしそうに誘惑しちゃってるの。 「み、魅ぃちゃんおっぱい。 あの、おっぱいが……」 「あーいいなレナばっかりいいな! あたしも圭ちゃんとラブラブになりた(ぶるんぶるん!)」 揺れる揺れる。 おっぱいもうブルンブルン揺れちゃいます。 というか、わざと揺らしてるの? どっちでしょう。 少し前の魅ぃちゃんだったら天然なんだろうなって思えるんだけど、今の魅ぃちゃんなら計算でこうしてる可能性もあるかも……。 前と比べると、魅ぃちゃんも大分いやらしくなりました。 おっぱいをわざと揺らして圭一くんを誘惑…なんてこともありえると思う。 それぐらいこの巨乳は、スケベな男の子にとって最大の武器になるんです……。 「あーずるいずるいずるい! あたしも圭ちゃんとレナと一緒に三人でラブラブしたかったよー(ぶるんぶるんぶるん)」 「み、魅ぃちゃん。 そんなに悔しがらなくても、放課後にできるから……ね、我慢しよう?」 「朝やるのがいいんじゃん! 朝のお目覚めご奉仕ってやつをこの園崎魅音にもさせってって言ってるのにレナばっかりずるいずるいずるいー!(ぶるるんぶるるんぶるるん!)」 「あ、あー魅ぃちゃん。 そんなにダメ、ダメだよぅ……おっぱいがー……♪」 もうおっぱいがすごいことになっちゃってます。 レナと圭一くんの前でブルンブルン♪ それどころか、魅ぃちゃんは圭一くんの腕にギュ~って胸を押し付け始めました。 しかも谷間で挟んでます。 腕をおもいっきりパイズリしてるの。 おっぱいでもうギュウギュウに圭一くんを挟みこんじゃってる……♪ 圭一くんももうメロメロです。 まあこんなの男の子が我慢できるわけないよね。 自分の腕の中でブルブル揺れていくおっぱい。 モニュモニュ押し付けられてくる魅ぃちゃんの巨乳。 デカパイです。 あ、言葉悪い? 将来、この村で一番偉くなる(予定)女の子のカリスマおっぱいです。 圭一くんはもうそれにすっかり目を奪われちゃってる感じ。 いやらしい目でジーっと見つめながら、今すぐ触りたい!揉みしだきたいです!って感じにウズウズしてるのがわかるの。家畜のくせに人間みたいな反応しちゃって……ほんとスケベなんだから。 魅ぃちゃんの誘惑にすっかり嵌っちゃった。 これだけはレナも叶わないなぁ……♪ 「あ、あの魅ぃちゃん? 圭一くんすごく興奮しちゃってる……ほら、そのおっぱい……♪」 「うん、わかってやってるから。 圭ちゃんの目線をもう胸にビンビンに感じるね! ていうかレナいいの? あんたから奪い取るためにこうしてるんだよおじさんはぁ~? くっくっく♪」 「はぅ~、魅ぃちゃんヒドイ。 レナの圭一くんなのにな~もう……♪」 大好きな圭一くんが魅ぃちゃんに取られちゃう。 というか、もう半分取られてるのかな? でもレナはちっともモヤモヤとしませんでした。 嫉妬とか全然しません。 むしろ微笑ましいくらいかな? 少し前のレナ達なら喧嘩になってたかもしれない。 圭一くんを奪い合って、血みどろの惨劇を繰り広げてたかもしれない。 梨花ちゃんや沙都子ちゃんならともかく、同い年の女の子同士が同じ男の子を好きになったら、絶対こんなふうな笑い話にできないと思う。 でも今の魅ぃちゃんとレナはちがうの。 お互いにお互いを認める、立派な「ご主人様」同士だから……。 それに嫉妬するもなにも、圭一くんは「物」だから。 こうして貸し借りするのが当たり前になってました。 圭一くん奴隷化計画。 彼がドMだと気づいたときから、それはもう始まっていました。 最初はちょっぴりイジメル程度でした。 みんなでちょっと身体じゅうをつねってみたり、罰ゲームと称して女の子の格好をさせたり……まあ、そんな「軽い」程度のものでした。 でもそれは日に日にエスカレートしていったの。 だって圭一くん嫌がらないんだもん。 そりゃあレナ達だって調子にのっちゃうよ。 放課後の教室、レナ達の見てる前で全裸オナニーさせたこともありました。 床に寝転がらせて、みんなで身体じゅうを愛撫してあげたこともありました。 あ、足でね。 てっきり嫌がるだろうと思ってたんだけど、レナ達が踏み踏みしてあげるたびに圭一くんは嬉しそうなお顔をするの。 もっともっと踏んでぇ…って目で見つめてくるんだよ? それがおもしろくておもしろくて、ドSのレナと梨花ちゃんはともかく、魅ぃちゃんや沙都子ちゃんまでノリノリで踏んづけちゃった。 もうそのオス豚をみんなでグッチャグチャにしていったの。 他にも何かあったかなぁ……レナ達の足を舐めさせたりとかもしたかな? でもそれは別に命令したわけじゃないの。 レナが何気なくスっと差し出したら、圭一くんは自分から舌を這わせてきたんだよ? 生粋のドMだったってことだねぇ……♪ もちろん他の三人も同じように差し出していきます。 圭一くんのお顔が、もう四人の女の子の足の裏でグチャグチャにされていくの。 あれはほんとに傑作だったなぁ……♪ まあ思い出すとキリが無いんだけど、たしかにきっかけはレナといえなくもない。 でも魅ぃちゃんはもちろん、あんなにちっちゃな梨花ちゃんや沙都子ちゃんだってすっかりこの家畜のご主人様なんだよ? あんな幼女達ですらイジメたくなっちゃう圭一くん。 それだけ彼がマゾヒストだって気づいてからは、もうみんなで彼を調教する日々です。 これがみんなの「部活」になったの。 レナは元々ドSだし、梨花ちゃんもそう。 あの子はスゴイ……というか、エグイの。 沙都子ちゃんも大分それに感化されてきてる。 梨花ちゃんに誘われてって感じかな。 魅ぃちゃんも最近目覚めてきてます。 園崎の鬼の血……? もともとあの詩ぃちゃんの双子なんだもん。 彼女にだってドSの血が流れていてもおかしくなかったってことかな。 圭一くんが大好きなら、尚更こうなるのも自然なことだったかも……。 そしてだからこそレナは魅ぃちゃんに負けられない。 昔よりも断然仲は良くなったけど、ライバルであることには変わりないしね……♪ レナはひととおり調教日誌を振り返ると、圭一くんにおっぱいを押し付ける魅ぃちゃんに語りかけました。 だって負けてられないもん♪ 「ふふふ……魅ぃちゃん、そんなにおっぱい押し付けても無駄だよ? 無駄なんだよ? さっきレナがいっぱい満足させてあげちゃったもんね~♪」 「あー!やっぱりやってたのかこのエロ娘っ!! ずるいおじさんも圭ちゃんにチカンしたいおっぱい押し付けながらオットセイイジメてあげたいーっ!!」 「くすくす、ダメだよもう。 あんなにたくさんドピュドピュしてあげたもんね~圭一く~ん?」 レナも圭一くんに胸を押し付けてあげることにしました。 両手でギュ~っと抱きしめてあげて、腕をおっぱいマッサージです。 もうモニュモニュ押し付けちゃいます。 魅ぃちゃんの巨乳には叶わないけど、レナだってそれなりにあるつもりだもん。 セーラー服をやんわりと押し上げているおっぱいを、圭一くんに存分に擦り付けてあげました。 「ほ~ら圭一くん。 レナのおっぱいの方がイイよね、きもちいいでしょ? 魅ぃちゃんのなんてただでっかいだけでつまんないもんね~?」 「あ、そうくる。 そうきちゃうのレナ。 あんたのその中途半端なものじゃあ、この園崎家直伝の巨乳には叶わないよ? ほ~ら圭ちゃん、大好きな巨乳おっぱいだよー♪」 負けじと魅ぃちゃんもお乳を擦り付けていきます。 むにゅむにゅむにゅ~っと音が聞こえてきそう。 レナも負けません。 たしかに小さいけれど感触は負けてないはず。 もにゅもにゅもにゅ~ってやってあげます。 圭一くんはもう大興奮していきました。 鼻息がなんかふんふん荒くなってちょっと気持ち悪いけど、まあ家畜なんてそんなもの。 レナと魅ぃちゃんはおっぱいを両腕に押し付けていきました。 両手に花ならぬ、両手におっぱい状態。 そんな男の子の夢のような状態が朝の通学路でなされていくの。 ふとレナは圭一くんの下半身を見てみます。 さっきあんなに抜いてスッキリさせてあげたのに、そこはまたムクムクと大きく膨らんでました。 「ああ、もう圭一くんったらまた……♪」 「お、圭ちゃんしっかり大きくなってるじゃーん。 これはおじさんにもチャンス到来じゃないの~くっくっく♪」 これを魅ぃちゃんが見逃すはずありません。 圭一くんの股間に手を伸ばしていきました。 少し前の魅ぃちゃんなら考えられない大胆さだよね。 だからこそレナも負けてられないの。 「もう、圭一くんまた発情しちゃったの? ほんとに悪いペットさんだなぁ……♪」 甘く囁くように言いながら、レナも圭一くんの身体に手を伸ばしていきます。 あ、でも触るのは魅ぃちゃんとちがうところだよ。 レナは彼のお尻に手をまわしていくの。 普通こっちはしないよね。 お尻を触るなんて男の人が女の人にすること。 痴漢さんみたいにね。 でもそれが圭一くんは好きなの。 もうどうしようもない変態さんだから、女の子にお尻を触られても興奮しちゃうド変態さんなんだよ……♪ 「お尻触られるの、好きだよね? まさぐってあげるよ好きなだけ、レナが存分にね……♪」 痴漢さんみたいにピタっと身体を密着させながら、レナは男の子のお尻をサワサワしていきました。 さっきお胸を撫でてあげたみたいにスルスルと手を動かして、いやらしい手つきで撫で回してあげるの。 ああ……これはたしかに痴女って言われちゃってもしかたないかな? でもいい、圭一くんは家畜なんだから何してもいいんだよ。 レナの性欲玩具だもんね? だってこんなにきもちよさそうな顔してるもん。 すごくハァハァして興奮してる。 女の子にチカンされてきもちよくなっちゃう、ドMな圭一くんなんです……♪ 「ふふ、どう魅ぃちゃん。 レナにお尻まさぐられて、圭一くんすごくきもちよさそうだよー?」 「む……。 お、おじさんだって負けてないんだからねーっ!!」 魅ぃちゃんにとっても彼は玩具。 レナがいやらしくお尻をまさぐっているのを見ると、負けじと股間をナデナデしていきます。 ズボンの前でくっきりと形が浮かび上がっちゃってるおちんちん。 もう中でビンビンみたい。 そのいやらしい形に合わせて、指先がなぞるようにモゾモゾ動いていきます。 それはまるでヘビみたいな動き。 しなやかな五本の指先が、圭一くんのズボンの前をシュルシュル蠢いていくの。 ……なんだか手慣れた手つきに見える。 日に日にうまくなっているような気がするなぁ。 もしかして魅ぃちゃん、圭一くんと隠れてシちゃってる? レナだけじゃないんだね……♪ 現に圭一くんはきもちよさそう。 魅ぃちゃんが指を動かすたび、うっうっってかぁいく呻いちゃってる。 「どぉ圭ちゃん……おじさんの指コキ、きもちいいでしょ。 たまんないでしょー?」 圭一くんはうんうん頷く。 指コキって、初めて聞いたかも。 魅ぃちゃんはほんとその言葉ピッタリ、勃起したおちんちんを指で愛撫していくの。 圭一くんもなんだかつらそう。 もしかして、射精とかしちゃいそうなのかな? 腰がビクビク震えちゃってるよぉ……。 「くっくっく♪ どうだいレナ。 圭ちゃんこのままだとズボン穿いたままイっちゃうよ~? おじさんの指先だけでドッピュンしちゃうかもね~?」 「はぅ、ち、ちがうもん。 魅ぃちゃんのもたしかにすごいけど、レナのお尻サワサワだって効いてるもん……♪」 魅ぃちゃんだけでイって欲しくない。 だからレナもお尻をもっと大胆に撫で回しちゃうの。 でも、そうすると魅ぃちゃんももっと大胆にコキコキしちゃう。 もうおちんちんをズボンの上からシゴくみたいに激しくしていっちゃうの。 はぅ、ジレンマだよぉ……♪ ……よく考えたら異常な光景だよね。 朝の通学途中、村のど真ん中で二人の女の子が男の子にチカンしてる。 こんなことしちゃってるなんて、レナ達絶対悪い子だ。 バレたら捕まっちゃうかも……♪ あ、途中何人か村の人が通りかかるんだけど、その時はもちろん手を離すんだよ? 何事もないようにおはようございます♪って挨拶。 でも見えないくらいに遠ざかったら、またすぐ圭一くんの身体に触るの。 彼はそのたびに喘いだり黙ったり、もう大変。 挨拶までしないといけないしね。 前原君、両手に花で羨ましいね~?なんてひやかす人もいた。 それはお門違いかな? 実際には両手に痴女、だよねこれ。 あーなんかすごく罪悪感沸いてきちゃうかも……♪ 「ん……ねぇ魅ぃちゃん。 圭一くんってこんなにもかぁいいレナ達のこと、すごくスケベな女の子だって思ってるって知ってた?(サワサワサワ)」 「ん……ああそうなんだ。 ひどいなぁ圭ちゃん。 レナはともかく、おじさんはこれでも根はとっても純情な乙女なんだよ~?(ナデナデナデ)」 「あ、ずるい魅ぃちゃん、自分だけウブなふりするなんて~。 レナだって乙女だもん! 男の子の身体なんて恥ずかしくてあんまり触れないよ~?(サワサワサワリ♪)」 「おじさんだってそうなの! 部活ではあんな積極的だけど、やっぱり男の子は……ましてや圭ちゃん相手じゃあ、まだちょっと緊張しちゃうんだからね?(ナデナデナデリ♪)」 ……なんて説得力のない言葉だろう。 二人ともね。 圭一くんのお尻と股間を撫で回しながら、ウブだとか乙女だとか言っちゃってる。 男の子を責めてる。 犯しちゃってるのにね? まあレナ達だってわかってるの。 自分たちがものすごく「いやらしい生き物」だって、圭一くんの身体を撫で回すたびにそう感じていくの……♪ 「ほんとにヒドイよ。 レナ達こんなにも優しくてウブで、圭一くんのことほんとに大好きなのにね~? ヒドイよねぇ~?(さわさわさわさわ)」 「まったくだよ圭ちゃん。 あたし達は本気で圭ちゃんのこと、好きなんだよ? だからそんな熱っぽい目で見ないで欲しいなぁ……(なでなでなでなで)」 何気に愛の告白までしちゃいながら、レナはお尻をますます責めていきます。 お尻の割れ目に指を差し込むと、ズボンの上から圭一くんのアナルにまで魔の手を伸ばしちゃいます。 魅ぃちゃんも同じ。 好きなんて言いながら、指はもうおちんちんの竿をシコシコしちゃってる。 完全に射精までさせようとしちゃってます……♪ 圭一くんは喘いでいく。 二人の女の子に襲われて悶えていくの。 あっあっああっ! 魅音レナやめろぉ、で、出ちまう。 そんなにしたら出ちまうよぉぉ……。 そんなかぁいいお声が聞こえてきます。 ほんと、なんていやらしいあえぎ声だろう。 バカだよね。 そんなふうにかぁいく喘いじゃうから、レナ達はますます興奮していくのに。 しょうがない。 もうしょうがないねこれは。 圭一くんがそんな声出すからイケナイんだよ。 女の子に犯されてますぅって感じにするからダメなの。 ドMの僕、今この二人にチカンされちゃってますよーって顔をするから悪いんだよねぇ……♪ 「……ねぇ魅ぃちゃん。 圭一くんこのまま射精しちゃうかな。 かなぁ? くすくす……♪」 「するね。 まちがいなくもう我慢できない顔だよこれは。 オットセイもビクビクしちゃってるしねぇ、くっくっく……♪」 魅ぃちゃんは相当あくどい顔してます。 ……レナも、かな? 圭一くんを犯していく。 男の子を責めていくという快感。 たまらない悦楽。 それにもう二人とも目覚めちゃってるの。 昔のレナ達の関係には……もう戻れないね。 「見たいね。 圭一くんが歩きながらお射精しちゃうの、レナすっごく見たいなぁ……♪」 「そうだね。 圭ちゃんはこんな村のど真ん中で、ズボンの中で射精するんだねぇ……♪」 「見たい見たい。 レナ早く見たいよぉ~圭一くんほらはやくぅ~♪(さわさわさわ)」 「そうだよほら。 おじさんにも圭ちゃんの恥ずかしいとこ見せてよほら~(なでなでなで)」 ……もうダメだね。 圭一くんはもう限界みたい。 息がうるさいくらい荒い。 腰もビクンビクン。 いちおう我慢してるみたいだけど無駄無駄。 レナがお尻の穴を責めてるから力が入らないはず。 指でグリグリするたびに圭一くんのおちんちんがヒクついているのがわかります。 魅ぃちゃんもそれに応える。 指先でシコシコシゴくシゴく。 射精直近のおちんちんを導いていくの。 あうっ!あ、あ、あーっ! で、出る! 魅音レナ、で、出ちまうよーっ!? ……そんなふうに喘ぎながら、圭一くんはついに射精しちゃいました。 もちろん外からは見えないんだけど、ズボンの中でおちんちんがビクンビクンしてるのがわかります。 レナと魅ぃちゃんの前でドピュドピュしていくの……♪ 「あー出ちゃった♪ 圭一くんドッピュンしちゃってるよぉ魅ぃちゃん。 ほらぁ……♪」 「うん、わかる……♪ ズボンの中でオットセイがすごく動いて、暴れてるねぇ……♪」 ぴくんぴくんぴくん。 どくんどくんどくん。 ズボンの中からそんな音まで聞こえてきそう。 圭一くんはとってもきもちよさそうでした。 レナと魅ぃちゃんのお顔を交互に見つめながら、それをオカズにして射精のきもちよさを存分に堪能していくの……。 レナ、そんないやらしいお顔してるのかな。 自分ではわからないけど、たぶん相当エッチなんだろうね。 だって魅ぃちゃんがそうだったから。 ほっぺをあんなに真っ赤にさせて、射精していくおちんちんを濡れた瞳で見つめてた。 男の子を指先だけで達せさせた事実。 その征服感と満足感がもうたまらない。 そんな感情が混ざり合ったスケベ顔でした。 発情した女の子の表情。 つまりレナもそうだってことだよね。 一匹のオスを射精させて満足する、発情したメスの顔をしてるってこと……♪ 圭一くんはそのまましばらく射精していきました。 さっきレナがあんなに搾り取ってあげたのに、お腹の中にはまだタプタプに溜まっていたみたい。 どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ~って、何度も何度もおちんちんを震わせていました。 そしてようやくそれがおさまっていくと、はぁ…と長いため息をつきました。 満足したってことなのかな? 射精した後いつも圭一くんはダラダラするの。 きっと身体に力が入らないんだろうね。 だからレナ達は両脇から彼を支えてあげました。 ほんとに世話が焼ける家畜さんです。 幸せそうなお顔してる。 女の子二人に好きだって言われて、その上ヌキヌキまでしてもらったんだから当然かな? あ……でもちょっと気持ち悪そう。 ズボンの中にしちゃったもんね……♪ 「くすくす♪ いっぱい出たね圭一くん。 ズボンの中、もうビショビショだよね?」 「そりゃあそうでしょ。 あんなにきもちよく出してからねぇ、まったく圭ちゃんは……♪」 圭一くんはもちろん、魅ぃちゃんもすっかり満足したみたい。 機嫌がいつのまにか直ってました。 もちろんレナも大満足。 今朝は射精しちゃう圭一くんを二回も見られたので、もうお顔もテッカテカです。 ……でも、一つだけマズイことがありました。 腕時計を見てみると、もうすっかり時間が経っちゃってました。 ちょっとのんびり歩きすぎたかなぁ……もう完全に遅刻です。 走っても間に合わないねこれは……♪ だからレナ達は開き直っちゃいました。 圭一くんと仲良く腕を組みながら、通学路を三人でデートするみたいにゆっくりと登校していったの。 腕にしっかりと家畜を抱きかかえながら、レナと魅ぃちゃんは今日も一日楽しい日でありますようにと願っていくのでした……。 -
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「んっ、ちゅぽっ…」 和服を着た妙齢の女性が、僕のペニスを口に含んでいる。 ほっぺたの内側の柔らかな感触。 舌先によるピンポイントな刺激。 喉の奥まで使った、濃厚なストローク。 そっと添えられた右手が、絶妙なタイミングで睾丸を揉みあげる。 「お、おばさん…」 あまりの気持ちよさに、僕は今にも射精してしまいそうだった。 理性が歯止めをかけるが、おそらくおばさんは僕が射精をするまでやめないだろう。 「おばさん、やめて…」 臭くてねばねばする、自分でもさわりたくない白濁液で、おばさんを汚したくはない。 だがおばさんは、そんな僕を上目遣いで見て、妖艶にほほ笑んだ。 「いいんだよ、おばさんに若くてどろっとしたあれをぶっかけちゃっても…」 そんな表情だ。実際は僕の隠茎を咥えているのでしゃべれないのだが。 ストロークが激しくなる。口の中の僕が限界を伝える。もう我慢できない。 「おばさん、出ちゃう!出ちゃいます!」 叫びながら、僕はおばさんの口の中に、汚らしい白濁液をどくどくとぶちまけた。 おばさんは口の中に出された僕の精液を、ごくごくと音を立てておいしそうに飲み込んでいく。 排せつ物にも似た液体を、絶世の美女に飲んでもらっているんだ。 背徳感で、背筋がゾクゾクする。 「…はぁ!いいねぇ、若い子のドロッとしたのは…」 おばさん…園崎茜は、口の端に糸を垂らしながら笑い、僕の鈴口にキスをした。 残っていた僕の精液がピュッと飛び出て、おばさんの顔をどろどろに汚してしまう。 「す、すいません!」 「くっさいねぇ…まぁそれがいいんだけどさ。」 おばさんはそう言って、顔に付着した精液を指ですくいとっていった。 白魚の腹のような指が、僕の汚らしい白濁を集める。 そして集めた臭くてねばねばするものを、おばさんはおいしそうに舐めはじめた。 詩音が同じことをしていても、この色っぽさ、艶っぽさは出ない。 僕はもう目を奪われっぱなしだった。 もう一度飲んでもらいたい… おばさんの頭を鷲掴みにして口に突っ込ませて、イカ臭い液体を喉の奥に直接流し込んでやりたい… そういう衝動をなんとか抑えて、僕はおばさんの色っぽい動作を見つめていた。 「ん、美味しい…」 頬や目の下に残っているぬめぬめとした液体が、おばさんをさらに艶っぽくさせる。 ああ…もう一度、もう一度だけでいいから、おばさんに精液を飲んでもらいたい… 失礼だとか、汚らしいだとか、そんな感情はどうでもいい。 おばさんを僕の手でめちゃめちゃにしたい。 あんなことをされたあとだ。醜い欲望はどんどん膨らんでいき、抑えるのもやっとといったところだ。 僕の逸物は萎えることを知らない。むしろ前より雄々しく、硬くなっているような気がする。 そんな僕の前で、おばさんはするすると服を脱ぎはじめた。 黒い下着につつまれた大振りの胸と、きれあがった小股の間にある花園… 背中の怖い鬼の刺青が、おばさんをさらにエロティックに見せてくれる。 「坊や…私もすっかりしたくなっちゃったよぉ…」 おばさんは頬を朱に染めて、物欲しそうに僕を見つめる。 「おばさんをめちゃめちゃに…好きにしていいよ」 最後の堤防、理性が弾けとんだ。 乱暴にブラジャーをむしり取ると、たわわな胸が揺れながらその姿をあらわした。 形は整っており、広い乳輪が色っぽさを添える。 そんな魅力的な両胸を、力任せにとにかく揉みしだいた。 「あっ…はん…」 手に吸い付くような柔らかさ。マシュマロやプリンのような素敵な感触の胸。 このまま顔をうずめて、柔らかさを満喫する。乳首を口に含み、思いっきり吸ってみる。 「あぁっ…いいよぉ…」 もう片方の余った乳首の先をつまみ、捻りあげる。そして指先でマッサージするように刺激する。 「いっ!いいよ!」 おばさんがよがる。もっとよがらせたくて、僕は舌先で乳首を舐め回した。 「ひゃっ!ひぃっ!」 先端をべろっと舐める度に、おばさんは嬌声をあげた。 もう片方の乳首の先端に、指をうずめていく。 「いっ!いぁ!」 よくわからない声を出しながら、おばさんは体を反らした。 ひとしきり胸を満喫したあとは、いよいよ本番。 「はぁ…ごめんね、おばさんもうおっぱいはでないんだよ」 おばさんは見当違いな謝罪をして、仰向けになって腰を少しあげる。 呼吸の度に揺れる乳房を見ると、またもみしだきたくなる。 だが、今はメインディッシュ。おばさんの黒いショーツを、慎重に脱がして行く… 脱がしたショーツの匂いを嗅ぐ。むっとした雌の匂いが、鼻いっぱいにひろがった。 「そんなもん嗅がないでおくれよ…」 おばさんが恥ずかしそうに言うまで、僕はおばさんの匂いをかぎつづけた。 「ほら、見なよ…」 生い茂った陰毛の中に入った裂け目から、とろとろとした液体がわき出ている。 不思議と、汚いとは感じなかった。むしろ舐め回してしまいたいほどだ。 「…おばさんねぇ、坊やのちんぽしゃぶっているときからずっとこんなんだったんだよ…」 おばさんはそういって、淫裂を指でそっとひらいた。 サーモンピンクの襞、ぷっくりと膨れたクリトリス。びっしょりと濡れていて、むわっとする雌のきつい匂いが鼻を突く。 中はひくひくと痙攣しており、おばさんが女として、雌として欲情しているということがよくわかった。 割れ目に鼻を近付けて深呼吸をすると、おばさんはとてもはずかしそうにした。 「おばさん…」 「いいよ、挿れても…」 おばさんは股を開いた。 淫裂に、脈打つ僕の逸物をあてがって、 一気に挿入した。 「あはぁぁぁぁん!」 奥まで貫いた瞬間、おばさんは悲鳴をあげた。 「あっ!いい!もっと突いてぇ!」 だらしなく股を広げ、気持ちよさそうな表情を浮かべ、僕にだきついてきた。 気持ちいいのは僕も同じだった。挿れた瞬間、柔らかな肉襞が逸物を絶妙な具合に締め付けてくれる。 入れてから5秒も立っていないのに射精してしまいそうだった。 「動きますよ…」 「早く、早く!」 おばさんは急かしながら、自分でも僅かに腰を前後させる。 「いきます!」 ずっ、と茎を引き抜く。おばさんは小さな嬌声をもらし、襞が名残惜しそうに痙攣する。 今度は勢いをつけて挿入し、子宮口の入口を突く。おばさんは悲鳴のような嬌声をあげて震え、襞が一気にしまる。 これを段々と早くしていく。おばさんは嬌声をあげっぱなしの状態になり、肉襞はどんどんしまっていった。 「ひっ、ひぃっ!ひぃよぉっ!」 腰が止まらない。パンパンと肉のぶつかりあう音がする。 もう射精してしまいそう。腟内に出したい。 だが、先ほどまで精液を飲ませたがっていた僕にも、さすがにそれはためらわれた。 「お、おばさん!出ちゃうっ!」 「いいよ、腟内(なか)にぃ…!来てぇ!」 おばさんは足で僕の腰をがっちりと掴んだ。 「ちょっと、おばさん!」 「いいんだよ、出しても」 おばさんは物欲しそうな目で僕の瞳を覗きこんだ。 「はぁぁん!」 射精感に抗えず、僕は無様に、おばさんの腟にドロッとした精液をぶちまけた。 「…いっぱい出たねぇ」 ひとしきりの射精を終えたあと、おばさんはやっと足を離してくれた。 恥ずかしいことだが、腟内射精のあまりの気持ちよさに震えがとまらなかった。 「これでデキちゃったらどうしようねぇ…」 おばさんは楽しそうにお腹を撫でる。 「こ、こわいこと言わないでくださいよ!」 「でもやっぱり、若くてドロッとして生臭くて美味しい精子なんだから。 やっぱり中にもらっときたいじゃないかい」 そういうとおばさんは、僕の唇に無理やり自分の唇を重ね合わせた。 それから何度か体を重ね合わせたので、僕らの体力は限界に近付いていた。 腟内射精を強制されたことを除けば、僕は天国に舞い上がるかのような心地だった。 そして今は、素っ裸の僕の膝の上に、これまた素っ裸のおばさんの頭が乗っかっている。 「私ねぇ、魅音や詩音を叱る時は、今でもたまにお尻を叩くんだよ。」 「へぇ…」 叩かれている2人を想像してみる。…不謹慎だがドキドキしてきた。 「おばさん、今日は坊やに散々迷惑かけたろう?」 「そんな、僕の方が…汚いものを飲ませたり失礼なことしたり…」 「それはいいんだよ、私も楽しかったしねぇ」 おばさんは嬉しそうに言うが、何が嬉しいのかはよくわからない。 「でもねぇ…私ばっかり気持ちよくて坊やは振り回されっぱなしだったろう?」 「いえ、そんなことは…」 「だから…悟史君、私を叱ってくれないかい?」 おばさんはそういって、お尻を突き出した。 おばさんのお尻は大振りだ。考えて見れば、2人も娘がいるのだ。 すでに出産を体験したその腰は、若い人には絶対に出せない魅力を醸し出している。 その尻が今、僕の膝の上にある。 「いいかい?手加減はしないで、思いっきり叩くんだよ。 あと、私をきっちり叱ってちょうだいね」 おばさんは、どことなく楽しそうに言った。 平手を安産型のお尻にあてがい、深呼吸をする。年上を叱るなんて、人生初めての経験だ。 「いきます…」 「うん…」 息を飲む。背中の刺青の鬼が、こちらをぎょろりとにらんだ。 「この外道が!」 平手で叩かれたおばさんのお尻がパシィッ、といい音を立てた。 「ひっ!」 「余所様の家の子に迷惑かけて!どう体面立てる気なんですか!」 もう一度叩く。おばさんは「ごめんなさい、ごめんなさい!」と叫んでいる。 「こんなこと詩音や魅音に知られたらどうするんです!」 「ごめんなさい、許して…」 おばさんはそういいながら腰をくねらせる。 もっと叩いてほしいのだろう、僕は何度もおばさんのお尻を叩き続けた。 おばさんのお尻が真っ赤に晴れ上がるまで、僕は叩き続けた。 おばさんは叩かれながら、昔のことを思い出していたのだろうか。 時折、寂しそうな、懐かしそうな表情を見せた。 「もう許して…坊やぁ…」 「もうしないって誓いますか?」 「はい、もう悟史君に迷惑はかけませんからぁ!」 涙目になって懇願する。演技なのか、素なのかは分からない。少なくとも僕は演技だが… 「じゃあこれで最後だ!」 あらん限りの力を込めて、僕はおばさんのお尻を思いっきり叩いた。 「いぁぁぁぁ!」 おばさんは痛そうに悲鳴をあげた。直後、僕の膝あたりに温い感覚。 「お、おばさん…」 「…あはは…6歳くらいの頃に戻っちゃったみたいだねぇ…」 おばさんは顔を真っ赤にして言った。 おばさんは、叩かれたショックからなのか、おしっこをもらしてしまったようだ。 「あ…止まらない…」 勢いよく噴出するそれを、僕はしげしげと眺めていた。 「…あんまり見ないで。」 おばさんは本当に恥ずかしそうに、恨めしさとごまかし笑いと涙が混ざった奇妙な表情で僕を睨み付けていた。 「ごめんね、最後といい今日のことといい…詩音と遊ぶって約束もふいにさせちゃってさ」 ちゃんと後始末を終え、服を着付けたあと。 おばさんは僕に土下座をした。 「ちゃんと今度お詫び入れに行くからさ。」 「…はい、わかりました。でもびっくりしました、最初にいきなり部屋に連れ込まれて…」 「あっははは…ごめんね、もう溜まっちゃってて…」 茜さんがどうしてこんなことをしたのかはわからない。 だが僕は、詩音の報復を除いて、とても素敵で満足な一日を過ごせたんだなぁ、となんとなく思った。 詩音にケーキでも買っていってあげよう。そう思いながら、僕は帰路についた。 その後 「もう!悟史君昨日はどこにいたんですか!?」 「ごめんね、詩音…」 「まぁいいです。今日こそデートするんですから!」 「わかった、どこでもつきあうよ」 終 とんでもなく眠いときにノリで書き始めたらこんな時間になっていた。 今は反省している。